石原七生 「めぶく きざす うずまく」

ギャラリーペピン

poster for 石原七生 「めぶく きざす うずまく」
[画像: 「はる みつあみ うずまき」F20 木製パネル 綿布 アクリルガッシュ 岩絵具 アルミ箔]

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Gallery Pepin3周年記念展と致しまして「石原七生 個展 -めぶく きざす うずまく-」(芽吹く 萌す 渦巻く)を開催致します。会期が春から新緑萌える初夏であること、石原の作品から漲る生命力、弊ギャラリーの種まき期間3年からの今後の展開、それらを根底のテーマとして新作約10点を展示致します。
石原七生は2008年に多摩美術大学造形表現学部造形学科を卒業し、個展・アートフェア・ホテルや飲食店でのアートワークと 制作発表を重ね、気鋭作家として注目されています。
一見すると” ギリシャ神話のユートピア日本人版” を思わせる石原の作品には、現代の20代女性のメイクやファッション(時にヌード・水着)で溌剌とした女性が、海(波)や炎、古典文学等から用いた白象や獅子舞等と共に色彩豊かに描かれています。そしてレイヤー化されたそれらは、星型・ドット・渦巻き等の記号化されたモチーフと共に装飾的に仕上げられています。ユートピアではないことは、UFOや飛行機が描かれていることからわかりそのことにより、お祭り騒ぎのような賑やかでおおらかな画面に潜む拭えない不安感が、混沌とした今を生きる私たちの精神状態と通ずるような気がします。しかし、彼女たちは違うのです。鑑賞者はまず、ド派手な画面に目を見張るでしょう。 そして、石原が” おもかつ顔” と呼ぶ、器量良しと不器量の間をいく女性をまず観察・・・顔だけに注目しないからこそキャッチできる肉体から放つエネルギーを鼻から吸い込み、背景を観ましょう。飛来して来るUFOや飛行機は不安を誘いますが、彼女たちは戦います。 いや、気にもしません。彼女たちはいつだって凛としているのです。石原は「古典文学・謡曲等の物語と興味の対象や身の回りに起きた出来事等を素直に加え、辻褄の合わないことに共通点を見出し一つに結びつけ、その作業を繰り返すことで、内的に結びついた物語と、自分を取り巻く世界との繋がりを見出したい」と語ります。この壮大な時間軸を越えた作品は、もしかしたらごく個人的な作家自身の心象風景又は自画像と言えるのかもしれません。同時代に生きる女性画家が作り上げる今様の世界を、お楽しみ頂ければ幸いです。

メディア

スケジュール

2018年04月05日 ~ 2018年06月14日
5月3日は開館

アーティスト

石原七生

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