ペレグ=ディション 「What makes things fly」

WAITINGROOM

poster for ペレグ=ディション 「What makes things fly」
[画像: ペレグ=ディション 制作予定の凧のプランドローイング]

4日後終了

このたび、Art Hotel やまきわ美術館(十日町・新潟)とWAITINGROOM(東京)の主催、イスラエル大使館の共催で、「日本 - イスラエル AIR プロジェクト Yamakiwa / WAITINGROOM」の成果発表の展覧会・ペレグ=ディション『What makes things fly』が、2018年12月1日(土)から23日(日)まで東京のWAITINGROOMにて開催されます。同展覧会は、99名のイスラエル人アーティストの応募者の中から選ばれたペレグ=ディション(Peleg Dishon/1979年生)が、10月27日から11月27日までの1ヶ月間新潟の十日町市に滞在し、現地の環境や人々とコミュニケーションをとりながら制作した作品を、東京のギャラリーWAITINGROOMにて発表する企画です。ディションの来日は、今回が初めてです。ディションは、今までの自身の制作の中で「紙」を非常に重要な素材として使用してきました。それは、伝統的なユダヤの切り絵文化に多くの影響を受けていると同時に、日本のクラフトの歴史や和紙という素材など、自身の制作が日本の文化にも大きな関わりを持っていると感じ、今回のプログラムに応募してきました。そこで、イスラエルと日本の両国にアプローチするテーマとして、1903年にイスラエル初の国立美術学校であるベツァルエル美術デザイン学院を設立した、ボリス・シャッツ(1866-1932)によって執筆された書籍『Jerusalem rebuilt: A Daydream(1918)』を起点に、切り絵で凧を制作するという案を考えました。シャッツの本の中では、100年後のエルサレム(つまりは執筆されてから100年後にあたるのは現在の2018年)の様子が描かれており、そこには平和主義の近未来的ユートピアの世界観が随所にあふれていました。またシャッツは、このユートピアのモデルとして日本を挙げており、彼が提唱する再建されたエルサレムに、日本の伝統的文化や社会、経済システムを取り入れたいと書かれていました。しかし現実の2018年は、2017年12月にアメリカのトランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と認め、大使館をテルアビブからエルサレムへ移すと発表したことにより、パレスチナ・ガザ地区のイスラエルとの境界付近では抗争が激化しています。実際に大使館をエルサレムに移転した2018年5月には多くの抗議デモが繰り返され、火炎瓶が取り付けられた数十の凧がパレスチナからイスラエル領に放たれ、何軒かのぼや騒ぎが起こるなどの事件が多発しました。自由と希望の象徴であるはずの凧が武器に変わってしまったこの事件は、ディションがまさに今回のプロジェクトのプロポーザルを書いている最中に起こりました。初めて降り立つ日本の地で、イスラエルと日本の両国にアプローチするモチーフとして凧を制作することにより、ディションがタイトルに込めた想い「What makes things fly(何が物事を空へ飛ばすことができるのか?)」がどのように表現されるのでしょうか。

メディア

スケジュール

2018年12月01日 ~ 2018年12月23日
日曜日は17:00まで、12月23日は開館

オープニングパーティー 2018年12月01日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

ペレグ=ディション

入場料

無料

アートスペースの開館時間

12:00から19:00まで
日曜日は18:00まで
月曜・火曜・祝祭日休館

アクセス

〒112-0005 東京都文京区水道2-14-2 1F
電話: 03-3476-1010 ファックス: 03-3476-1010

東京メトロ有楽町線江戸川橋駅4番出口より徒歩3分、東京メトロ東西線神楽坂駅1番出口より徒歩9分、東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅より徒歩13分

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このイベントに行かれる際には、東京アートビートで見たとお伝えいただければ幸いです。

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