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「‘VINTAGE’ works of “Röntgenwerke” 」展
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「‘VINTAGE’ works of “Röntgenwerke” 」展
ラディウムーレントゲンヴェルケ
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5月のFrieze NYにて村上隆の出世作、等身大の「ココちゃん」が並んでいたのをご記憶の方もいらっしゃるだろう。今年のアートバーゼル香港、またその周辺における展覧会などを見渡すに、マーケットでは前世紀末作品の再検証が行われているようだ。「具体」の世界的な評価が安定している今、それに続く20世紀末の日本美術に再検証に光があたりつつある。長谷川祐子のキュレーションによるフランスでの展覧会も、70~80年代が中心であったと聞く。当時の日本現代美術のマーケットはいかがなものであっただろうか。バブル経済を含むこの時代は強烈な円高を背景に、海外から膨大な美術品が国内に流入した。しかしながらそこには大仰な名作のみならず、密やかな名品たちも国境を越えてきたことを忘れてはならない。ついでに言うならば、当時若造だった私の印象としては「日本人の作品は売れない」というものであった(笑)。今回の「VINTAGE」においてはこれら二つの状況をレントゲンなりのスタンスで再現したいと考える。その時代に作られたものとその時代にやって来たものの邂逅をテーマに、倉庫にそっと眠っていた「レントゲン前夜」をささやかにお見せしたいと思う。
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スケジュール
2018年6月8日(金)〜2018年6月30日(土)
開館情報
時間
12:00 〜 18:00
休館日
水曜日、木曜日
備考
水曜日と木曜日は休館、6月8日のみ~20:00
入場料
無料
展覧会URL
http://www.roentgenwerke.com/
会場
ラディウムーレントゲンヴェルケ
住所
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-5-17
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アクセス
JR馬喰町駅より徒歩4分、JR・都営浅草線浅草橋駅より徒歩4分
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