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Adrian Cheng + 内田繁 「Wander From Within」

LIXIL ギャラリー 1 & 2
終了しました

アーティスト

Adrian Cheng、内田繁
LIXILギャラリー企画「クリエイションの未来展」では、日本の建築・美術界を牽引する4人のクリエイター、清水敏男(アートディレクター)、宮田亮平(金工作家)、伊東豊雄(建築家)、隈研吾(建築家)を監修者に迎え、それぞれ3ケ月ごとの会期で、独自のテーマで現在進行形の考えを具現化した展覧会を開催しています。「クリエイションの未来展」の第17回目となる今回は、アートディレクターの清水敏男監修のもと二つの展覧会を開催します。この度のテーマはクリエイションの未来へ向けての継承とフィールドの拡大です。第一期 Adrian Cheng×内田繁「Wander From Within」(2018年9月29日~10月28日)は、日本を代表するインテリアデザイナー内田繁のクリエイティブな才能が未来を作る世代に引き継がれていくプロジェクトを紹介します。第二期 枯山水サラウンディング「I'mpermanent」(2018年11月1日~12月25日)では既存のクリエイションの枠を打ち破る「音」の表現を探求します。第一期は、2016年惜しまれつつ世を去った日本を代表するインテリアデザイナー内田繁が最後に手がけたプロジェクト「Wander From Within」を日本で初めて公開するものです。このプロジェクトは香港の企業家でK11芸術財団創設者のAdrian Chengが内田繁の作品に共鳴し、家具の共同開発を約束したことで始まりました。その過程で内田繁は亡くなりましたがその遺志をついだ内田繁デザインの家具が実現し、2017年4月ミラノサローネで初めて公開され、ついで同年9月には韓国で発表、このたびようやく故国の土を踏むこととなりました。「Wander From Within」は、内田繁がめざしてきた軽さ、薄さ、透ける、重なりなどの東洋的な境界の考え方をもとにデザインされた家具です。またAdrian Chengが唱える人間本来の手仕事の重要性 (Artisanal Movement) によって「量産しない」「ヒトの技がつくる」「長く大切に使われる」「自然素材でつくる」「エネルギーを浪費しない」など未来の美しい生活環境を考える思考が込められています。
[関連イベント]
トークイベント
日時: 10月23日(火) 18:30~20:00
会場: AGC Studio
定員: 100名 ※要予約
登壇者: 新見隆(大分県立美術館館長・武蔵野美術大学教授)、小泉誠(家具デザイナー・武蔵野美術大学教授)
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2018年9月29日(土)〜2018年10月28日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
水曜日
夏期・年末年始休館
入場料無料
展覧会URLhttp://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g2-1809/
会場LIXIL ギャラリー 1 & 2
http://www1.lixil.co.jp/gallery/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅2番出口より徒歩1分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅6番出口より徒歩3分、都営浅草線宝町駅A4出口より徒歩3分、JR山手線有楽町駅京葉口より徒歩7分
電話番号03-5250-6530
関連画像

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