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「琳派 光悦と光琳」展

MOA美術館
終了しました

アーティスト

本阿弥光悦、尾形光琳、尾形乾山、酒井抱一
琳派は、狩野派・土佐派のような家系や師弟関係を中心とした流派とは違い、作風に対する共感などにより、後の作家達に継承されました。江戸時代初期の本阿弥光悦や俵屋宗達らにより始まり、元禄期を中心に、尾形光琳・ 乾山へと発展し、江戸後期の文化・文政期に光琳に傾倒した酒井抱一・鈴木其一がその芸術の再興を志しました。琳派の作品は、屏風や掛幅などの絵画をはじめ、硯箱や着物、扇、印籠、陶器など様々な工芸品に及び、絵画と工芸といった分野にとらわれることなく、斬新で多彩な意匠が創出されました。
本展では、本阿弥光悦書「花卉摺絵新古今集和歌巻」、尾形光琳筆「草紙洗小町図」、尾形乾山作「銹絵染付梅花散文蓋物」、酒井抱一筆「藤蓮楓図」など、琳派の代表作家における絵画と工芸の優品を展観することで、今なお私たちの生活のなかに生き続ける装飾芸術の粋、琳派の魅力をご紹介します。

スケジュール

2018年6月8日(金)〜2018年7月17日(火)

開館情報

時間
9:3016:30
(最終入館 16:00)
休館日
木曜日
木曜日が祝日の場合は木曜日開館
展示替期間休館
備考
木曜日(祝休日の場合は開館)・展示替え日は休館
入場料一般 1600円、大学生・高校生 1000円、シニア 1400円、障害者 800円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.moaart.or.jp/events/2018-0608-0717-rinpa/
会場MOA美術館
https://www.moaart.or.jp/
住所〒413-8511 静岡県熱海市桃山町26-2
アクセスJR熱海駅より伊豆東海バス(MOA美術館行き)「MOA美術館」下車、JR熱海駅よりタクシーで5分
電話番号0557-84-2511
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