「レシプロコル・リライアンス(相互依存)」展

スカイザバスハウス

poster for 「レシプロコル・リライアンス(相互依存)」展
[画像: Still video, Anne-Charlotte Finel, Fosse, 2018, 1 min 43 sec, HD video, color, music by Luc Kheradmand]

14日後終了

スカイザバスハウスは、アンヌ=シャルロット・フィネル、エンツォ・ミアーネス、アンヌ=シャルロット・イヴェールによる展覧会「レシプロコル・リライアンス(相互依存)」を開催いたします。次世代へと引き継がれ、発展していく都市のアイデンティティー本展では、パリを拠点に活動する新進気鋭のキュレトリアルコレクティブとアーティスト3人を迎え、東京のアートシーンにおける同時代の共鳴を探ります。ー本展を企画するキュレトリアルコレクティブ キュレート・イット・ユアセルフよりー本展は、複数種の生物が相互関係を持ちながら同一空間を共有するように、アート作品が存在するシンバイオティック(共生)の物語として展開していきます。彫刻、サウンド、映像、合成素材、鉱物や有機素材を織り交ぜた重層的なハイブリッドインスタレーションにより、相互依存とインタラクションの関係を生み出し問いかけるのは、生態系の構造とそこで生き残る生存のあり方です。参加アーティストがひとつのインスタレーション空間を共有することで、それぞれの作品が単独の存在であると同時に、全体の一部として構成されます。本展のタイトル「レシプロコル・リライアンス(相互依存)」は、展覧会を作り出す基盤となるこのコラボレーションの創造的なプロセスを強調しています。展覧会の「生態系」は、作品の創造へと向かう包摂的で信頼に満ちたアプローチに依存しており、それによって各構成要素の開かれたダイアログを生み出されますが、同時に、各生物の関係性がいかに繊細で傷つきやすいかをも表すことになります。外界を包摂して成長する植物のように、周囲を取り巻くコンテクストを変えることなくそれに順応するインスタレーションは、自然界のフォルムに着想を得た人工のランドスケープフォルムによって形作られていきます。 本インスタレーションでは、有機物と無機物、人間の存在と不在に関するさまざまな問いを生む3人のアーティストよって、物理的に、そして心理的に鑑賞者を引き込んでいきます。アンヌ=シャルロット・イヴェールの作品は、多様な要素からなる複雑なシステムの骨組みを残したインスタレーションであり、プレキシガラスと鉄の構造体は、事件を予感させる未知なる空間を思い起こさせます。吊り下げられたパーツと透過した構造体は、作品の脆弱性を強調しながら、展示空間に垂直線と水平線を規定していきます。これらの宙に浮く彫刻は、脱皮を繰り返す昆虫がその最終状態に到達するために、古い殻を捨てて新しい角皮を育てるように、身体の不在と未来のあり様を同時に想起させます。立体と平面のオブジェクトを結びつけ、人間と自然との間にパラレルな関係を育むエンツォ・ミアーネス。洞窟の石柱のように床面に堆積するプレキシガラスのショーケースが、アンヌ=シャルロット・イヴェールの水平構造体と緊張関係を生み出しています。ギャラリー近くで採掘した土で満たされた本作は、人間の身体がやがて有機物や無機物で置き換えられていくことを想定して作られ、ガラスケースと内容物とのアンバランスを打ち破り、自然を作品のうちに応用する究極のかたちを具現しています。そして、完璧さと無限の象徴である円盤が、その創作の原点を捉えています。アンヌ=シャルロット・フィネルの映像は、風景の限界を視覚的に押し広げ、どこともしれない場所への深い瞑想へと誘います。色彩を修正したイメージの脆弱な質感は、地上と宇宙空間の存在を特徴づける闇と光、安らぎと揺らぎ、生存と破壊の脆い関係性を主張しています。合成音は複数の音源から流れ、子宮を満たす羊水のように本展の各要素に浸透していきます。会場では、フランス人DJ・プロデューサーVoiski(サウンドトラック)が本展覧会に合わせて作成したサウンドトラックが、合わせて発表されます。

メディア

スケジュール

2019年01月25日 ~ 2019年03月09日

入場料

無料

アートスペースの開館時間

12:00から18:00まで
月曜・日曜・祝祭日休館

アクセス

〒110-0001 東京都台東区谷中 6-1-23 柏湯跡
電話: 03-3821-1144 ファックス: 03-3821-3553

JR山手線日暮里駅南口より徒歩6分

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このイベントに行かれる際には、東京アートビートで見たとお伝えいただければ幸いです。

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