「写真でたどるカナダ大使館の歴史」展

終了しました

1929年、カナダが日本に公使館を開設し、モントリオール出身の政治家で法律家のハーバート・マーラーが駐日公使となりました。1929年から1936年まで日本に駐在したカナダ人外交官のヒュー・キーンリーサイドも在日カナダ公使館の開設に尽力しました。カナダと日本が外交関係樹立90周年を迎える今年、在日カナダ大使館は「写真でたどるカナダ大使館の歴史」を開催いたします。
本展覧会では、キーンリーサイドが所蔵していた当時の様子を写した写真や、カナダ外務省からGHQ （連合国軍総司令部）に出向し、占領下の日本の民主化・改革に携わり、1946年に駐日カナダ代表部首席に就任したE・ハーバート・ノーマンの写真も展示されます。
日加関係は、人権の推進、民主主義へのコミットメント、法の支配の尊重をはじめとする共通の価値観に基づいています。これを基盤に、両国は政治、貿易と投資、人と人とのつながりなど、あらゆる分野で関係を発展させてきました。カナダと日本の外交関係の一端を振り返り、私達が今日享受している豊かな関係について考える機会となるこの展覧会をお楽しみ下さい。

スケジュール

2019年7月29日(月)〜2019年9月20日(金)