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「馬の『解体新書』」展

馬の博物館
終了しました
1774年、杉田玄白らによって記された『解体新書』は、西洋医学を紹介した初の翻訳書としてよく知られています。ヒトの骨格、臓器をリアルに描いた本書は、東洋医学が中心だった当時の人びとに大きなインパクトを与えました。
馬の医学書である馬医書も、東洋の馬医術に由来するものでした。その一方で、1851年には、わが国初の本格的な解剖書である『解馬新書』が刊行されます。『解馬新書』の登場は、日本の馬医学にも西洋の〈知〉が流入してきたことを意味しました。
本展覧会では、馬医書に描かれたコミカルな馬のイラストや精緻な解剖図、馬体模型や腸結石など、馬の“カラダ”にまつわる一品をご紹介します。江戸時代の人びとがみていた馬の“カラダ”を、ぜひ追体験してみてください。
会場: 第2展示室

スケジュール

2019年5月18日(土)〜2019年7月21日(日)

開館情報

時間
10:0016:30
入館は16:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は開館し翌平日休館
年末年始休館
入場料一般 100円、高校生・中学生・小学生 30円、障害者手帳提示 無料 ※特別展等開催時は変更あり
会場馬の博物館
https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/index.php
住所〒231-0853 神奈川県横浜市中区根岸台1-3 根岸競馬記念公苑
アクセスJR根岸線山手駅より徒歩16分、JR根岸線根岸駅より横浜市営バス(桜木町駅行き、21系統)「滝の上」下車徒歩2分
電話番号045-662-7581
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