横浜美術館コレクション展 「東西交流160年の諸相」

横浜美術館

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開港をテーマにした展覧会の多くは、幕末・明治期の洋風表現の受容と展開、あるいはこの時期に来日した画家、版画家、写真家の活動に主眼を置いてきましたが、今回は時代を限定せず、開港期から第二次世界大戦後にいたる長い時間の中で、どのような異文化の響き合いが実現したのかを、いくつかのトピックで紹介します。
同時開催中の企画展「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」の出品作の制作期とほぼ同時代にあたる、第一次世界大戦後のパリで、自身の表現を切り拓いていった藤田嗣治と長谷川潔。同じ頃、バウハウスを中心とするドイツの新しいデザイン理論を吸収し、その成果を活かして宣伝誌『NIPPON』を発刊した名取洋之助。多民族の共生と摩擦を抱えるアメリカ社会で、日系人や日本人の美術家たちが残した足跡。移動手段も情報メディアも一気に高速化した第二次世界大戦後には、フランスの「アンフォルメル」と日本の「具体」のように、一方的な影響関係ではなく、問題意識を共有しながら波及していく動向も現れます。
他にも、「木版画」をキーワードに、浮世絵の伝統に連なる絵師として日本に生きたポール・ジャクレーや、最新の日本版画を戦略的に海外に打ち出した吉田博の仕事をご覧いただくコーナーも設けました。これら種々のトピックの間に、新収蔵品を多数含めた「横浜浮世絵」や「明治写真」など、開港期の特集展示を織り込みます。
[関連イベント]
◎市民のアトリエワークショップ
「篠原有司男の〈複製絵画(イミテーション)〉をつくる」
日時: 2019年11月24日(日)【全1回】10時30分~16時30分(休憩含む)
講師: 同館エデュケーター、学芸員
会場: 横浜美術館市民のアトリエ、コレクション展展示室
対象: 12歳以上
参加費: 5000円 ※材料費含む
※要申込。申込方法や詳細は公式ホームページよりご確認ください。

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スケジュール

2019年09月21日 ~ 2020年01月13日

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