終了した展覧会・イベントです
[画像: エラルート・デ・ライレッセ 「パリスとアポロがアキレスの踵に矢を向け命を狙う」カンヴァスに油彩、300cm×214cm]

「INTERPRETATIONS, TOKYO ‐ 17世紀絵画が誘う現代の表現」

原美術館(東京)
終了しました

アーティスト

エラルート・デ・ライレッセ、堂本右美、蜷川実花、大庭大介、安野谷昌穂、石井七歩、佐藤允
ドリス ヴァン ノッテンとの共催により3日間限定の展覧会「INTERPRETATIONS, TOKYO‐17世紀絵画が誘う現代の表現」展を開催いたします。レンブラントと同時代の画家、エラルート・デ・ライレッセ(1640-1711)がギリシャ神話を題材に描いた色鮮やかで躍動感溢れる2枚の大作と、東京を拠点に活躍する6名の作家による多様な作品で構成される本展は、時間、国境、メディアを越えて、いかなる対話が成り立つかを探る試みでもあります。その原点は10年前に遡ります。ファッションデザイナーであり美術への深い造詣でも知られるドリス・ヴァン・ノッテン氏は、「日本とヨーロッパの文化の融合」を実践するひとつの方法として、自身が所蔵する17世紀の絵画に新たな解釈を加えるコミッションワークの制作を、気鋭の日本人アーティストに依頼しました。画家の堂本右美と写真家の蜷川実花です。ライレッセの作品と同じ大きさ、そしてモノクロームであるという条件のもとの制作について、極彩色の作風で知られる蜷川は、「モノクロの花」という新境地を開くきっかけになったと振り返ります。10年の時を経て、原美術館での展覧会を前提に、ライレッセ作品との新たな対話に取り組んだのは、安野谷昌穂、石井七歩、そして佐藤允の3作家です。10年前と同様に、ドリス・ヴァン・ノッテン氏自身が最終選考にあたり、3人の若い才能が決定しました。本展は、発想の源泉でもあるライレッセ作品とともに、第一弾として10年前に制作された作品4点と、今回、本企画に向けて制作される新作を展覧いたします。インスピレーションを自らの表現に昇華させた作品の競演にもご期待下さい。なお、本展は原美術館コレクション展と併催されます。

スケジュール

2019年3月29日(金)〜2019年3月31日(日)

開館情報

時間
11:0017:00
水曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日。 月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌平日休館、年末年始(12/28-1/4)休館
入場料一般 1100円、大学生・高校生 700円、中学生・小学生 500円
展覧会URLhttp://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/exhibition/638/
会場原美術館(東京)
http://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/
住所〒140-0001 東京都品川区北品川4-7-25
アクセス京急線北品川駅より徒歩8分、JR品川駅高輪口より徒歩15分、JR品川駅高輪口より都営バス「御殿山」下車徒歩4分
電話番号03-3445-0651
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