終了した展覧会・イベントです

「オープン・スタジオ 2019-2020」

トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー
終了しました

アーティスト

アルブレヒト・ピシェル、アンナ・ヴィヒマ、チョン・ジェヨン、エドウィン・ロウ、久松知子、ジェン・ライマー&マックス・スタイン、リ・カイチョン、ポール・グリューンドルファー、サミュエル・ゲイ
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)レジデンシーでは、アート、デザイン、建築、キュレーションといった創造的分野で活躍する世界中のクリエーターが来日し、滞在制作やリサーチ活動が行われています。オープン・スタジオでは、普段はなかなか見ることのできないクリエーターの制作やリサーチ活動について展示・公開し、作家による解説やゲストを招いてのトークを行います。9組10名が参加する今回は、7月13日(土)に滞在中の7組のクリエーターが自身の作品や東京での制作、リサーチ活動について発表。7月14日(日)にはレジデントのリ・カイチョンとゲストの荒木夏実氏によるスペシャルトーク「再解釈と想像性-アートを通じて歴史認識の隙間を埋めること」を開催します。第二次世界大戦中のアジアに関するアーカイブ資料のリサーチ過程で、権力によって不十分かつ不完全な歴史認識が生まれることに気づいたリは、こうした既存の歴史認識に対抗する方法として、人々の個人的な経験に基づくマイクロ・ナラティブ(「小さな物語」)を引き出すことをめざしています。歴史や記憶にまつわる展覧会を数多く手がけてきた荒木夏実氏と共に、リの活動をとおしてリサーチとアート制作の関係について考えます。また7月13日(土)、14日(日)には、今回から新しくギャラリー・ツアーを開催し、スタッフが各クリエーターのスペースにて滞在中の活動や展示作品の見どころについて日本語で紹介します。オープン・スタジオに初めて来られる方、通りがかりに立ち寄られた方、普段アートに接する機会をなかなか持てない方など、ぜひお気軽にご参加ください。
施設内の見学 >> スタジオの他に宿泊室や共有スペースなどもご覧いただけます。
資料展示 >> レジデンス・プログラムの海外提携機関の各種資料を展示し、質問などにもお答えします。
[関連イベント]
1. ギャラリー・ツアー
日時: 7月13日(土)、7月14日(日)12:00-12:45
2. 滞在クリエーターによるトーク
日時: 7月13日(土)14:00-16:00
3. スペシャルトーク 「再解釈と想像性-アートを通じて歴史認識の隙間を埋めること」
日時: 7月14日(日)14:00-16:00
参加アーティスト: リ・カイチョン
ゲスト: 荒木夏実(東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科准教授)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2019年7月12日(金)〜2019年7月14日(日)

開館情報

休館日
オープン・スタジオ、レクチャー等開催時のみ一般開館
備考
開館時間 11:00〜17:00
入場料無料
展覧会URLhttps://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2019/20190712-6871.html
会場トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー
https://www.tokyoartsandspace.jp/
住所〒130-0023 東京都墨田区立川2-14-7 1F
アクセス都営新宿線菊川駅A1出口より徒歩9分、都営新宿線・大江戸線森下駅A5出口より徒歩15分、JR総武線両国駅東口より徒歩15分
電話番号03-5625-4433
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します