終了した展覧会・イベントです
[画像: 歌川広重 保永堂版 東海道五十三次之内 箱根 湖水圖 江戸時代 天保4~5年(1833~34)]

「歌川広重 東海道五十三次」

MOA美術館
終了しました

アーティスト

歌川広重
*MOA美術館は、新型コロナウィルス感染症予防と拡散防止対策のため、4月9日(木)~5月7日(木)の間臨時休館させていただきます。

※本展示は臨時休館の影響で会期を縮小して掲載しております。
元会期: 2020年3月20日(金)〜4月21日(火)

江戸時代、徳川幕府によって整備が進められた街道のうち、江戸と京都を結ぶ東海道は、参勤交代の大名行列や寺社巡礼の旅人などが往来し賑わいました。特に江戸時代後期、旅が庶民にとって身近になり、『東海道名所図会』などの地誌や紀行文の盛行、滑稽本『東海道中膝栗毛』の大ヒットなどを背景に旅への関心が高まりました。

天保4年(1833)、版元保永堂から刊行された歌川広重(1797〜1858)の「東海道五十三次」は大人気を博し、広重を浮世絵風景画家の第一人者に押し上げました。本シリーズは日本橋から京師(京都)にいたる東海道を宿場ごとに描いたもので、街道風景や旅人の様子を細かく描写するとともに、四季の変化や晴、雨、雪、霧、風などの気象の変化、時刻の変化等を巧みに画面に取り入れ、臨場感をもって深い旅情を表し、江戸庶民の旅への憧れをかきたてました。

本展では、広重の抒情的な風景版画の魅力をご紹介いたします。

スケジュール

2020年3月20日(金)〜2020年4月8日(水)

開館情報

時間
9:3016:30
(最終入館 16:00)
休館日
木曜日
木曜日が祝日の場合は木曜日開館
展示替期間休館
入場料一般 1760円、 大学生・高校生 1100円、 65歳以上 1540円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い2名 無料
展覧会URLhttp://www.moaart.or.jp/events/hiroshiges-fifty-three-stages-of-the-tokaido/
会場MOA美術館
https://www.moaart.or.jp/
住所〒413-8511 静岡県熱海市桃山町26-2
アクセスJR熱海駅より伊豆東海バス(MOA美術館行き)「MOA美術館」下車、JR熱海駅よりタクシーで5分
電話番号0557-84-2511
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します