長瀬渉「陶龍紋」

日本橋三越本店 - 本館6階美術画廊

終了しました

アーティスト

長瀬渉

長崎県の波佐見町で工房を構え、ギャラリー、ショップ、レストランの立ち上げを企画したり、移住者の支援など、作陶以外に地域活性化にも積極的に取組んでいる長瀬渉氏。海で暮らす生き物をメインのモチーフに作陶する長瀬渉氏の作品は、写実的ですがどこか愛らしくユーモラスな雰囲気があります。モチーフを見ずに自身で釣った時のイメージで制作することがその雰囲気を出しているのかもしれません。
昨年、長瀬氏は自身の工房に手作りのまき窯「ウロボロス」を完成させました。ウロボロスとは自分の尾にかみついて円環状になった龍のことで、炎の動きや再生をイメージして名付けたそうです。
本展のタイトル「陶龍紋」とは、この窯の名前から着想を得て付けたものであり、今回出品の作品も龍モチーフのものが多く出品されます。その他にもライフワークである海の生き物やカラス、カエル、ウーパールーパー等、海の生き物以外にもバラエティに富んだ陶作品たちを一堂に展覧いたします。

会場: 日本橋三越本店本館6階美術特選画廊

スケジュール

2021年1月27日(水)〜2021年2月1日(月)