「ときめきの髪飾り ーおしゃれアイテムの技と美ー」

細見美術館
8月4日終了
京都・祇園に生まれ、芸妓となり、後に東京で料亭の女将として活躍した岡崎智予(1924-1999)氏は、 40 余年かけて 3,000 点以上もの櫛やかんざしを中心とした装身具を収集しました。そして、そのコレクションをもとに、平成 10(1998)年、銘酒「澤乃井」で知られる酒造元 小澤酒造株式会社の名誉会長 小澤 恒夫氏が、東京・青梅に「澤乃井櫛かんざし美術館」を開館しました。

本展では、岡崎氏の高い審美眼で収集された櫛やかんざしをはじめ、江戸時代のさまざまな髪型(豆かつら)や、筥迫(化粧ポーチ)、紅板(リップパレット)、着物、さらには男性の装身具である矢立(携帯用 筆記用具)や印籠(携帯用薬入れ)など日本工芸の技や粋が凝縮された作品を精選して紹介します。

岡崎智予氏が熱き思いで収集したコレクションを散逸させることなく、見る人にときめきを届け続ける澤乃井 櫛かんざし美術館の精華をこの機会にぜひご堪能ください。

スケジュール

開催中

2024年4月27日(土)〜2024年8月4日(日)あと93日

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 1800円、学生 1200円
展覧会URLhttps://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex085/index.html
会場細見美術館
http://www.emuseum.or.jp/
住所〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
アクセス地下鉄東西線東山駅2番出口より徒歩10分、京阪線神宮丸太町駅4番出口より徒歩14分
電話番号075-752-5555
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