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柴川敏之 「2000年後のなんでそんなん発掘調査展」

イドノウエ tiny art point
終了しました

アーティスト

柴川敏之
化石化した「なんでそんなん」な物ばかりが並ぶ展覧会
見慣れた日用品を化石にすることで「2000年後に発掘された現代社会」をリアルな形で提示する美術家 柴川敏之。柴川は、火山噴火によって一瞬で姿を消したイタリアのポンペイなど「突如消失した文化の痕跡」との出会いをきっかけに制作を続けている。スマートフォン、キューピー人形、トロフィー、マスク、車椅子など、モチーフも様々。携帯電話一つをとってみても時代を感じさせるものであり、同時に「社会」を連想することになる。
一方、「なんでそんなんプロジェクト」に集まった事例には、他者から見ると理解しがたい行為や、痕跡としての物を主体とし、「個人」に由来するものが多い。そして、既製品のように、誰もが分かる形のものが少なく、一目で理解することが難しい。もともと他者から理解されづらい行為や物が「なんでそんなん」の特徴だが、これらが 2000年後に化石として出土したなら…。
本展は、化石化した「なんでそんなん」な物ばかりが並ぶ展覧会。2000年後の考古学者が不可解な出土品を見つけ、「想像力を駆使して理解しようと試みたなら」。そんな研究調査の過程と成果をご覧ください。
前期: 2024年3月5日(火)~3月16日(土)
後期: 2024年3月20日(水)~3月31日(日)

[関連イベント]
トークイベント
日時: 2024年3月31日(日)14:00〜16:00 
会場: ハナレ(イドノウエ横)
登壇者: 柴川敏之、柴川弘子(ESD研究者)、柳沢秀行(大原美術館学芸統括)、小森真樹(アメリカ文化・ミュージアム研究者)

スケジュール

2024年3月5日(火)〜2024年3月31日(日)

開館情報

時間
10:0016:00
休館日
日曜日
第1・第4月曜日は休館
3月31日は開廊
入場料無料
展覧会URLhttps://nuca.jp/planet-nande-ex/
会場イドノウエ tiny art point
https://nuca.jp/
住所〒701-0303 岡山県都窪郡早島町前潟126
アクセスJR宇野線早島駅より徒歩13分
電話番号086-482-0002
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