第2回「日産アートアワード2015」グランプリは11月に発表!

【Art Beat News】グランプリは賞金のほかロンドンに2ヶ月間滞在も。

In Art Beat News by Art Beat News 2015-02-24

日産自動車は、第2回「日産アートアワード2015」を開催する。本アワードは、日産自動車が創業80年を迎えた2013年に「人々の生活を豊かに」というビジョンのもと、現代美術における優れた日本人アーティストの活動を支援し、次世代へと続く日本の文化発展の助力になることを目指して発足したもの。今後も隔年で開催していく。

前回に引き続き今回も、アートプロフェッショナルにより推薦された約40名のアーティストの中から、国際審査委員がファイナリストを選出する。具体的には、日本人アーティストの活動を国内外の視点で捉えてきたキュレーターや研究者、アートスペース運営者、レジデンスプログラム従事者、NPOなど10名が、それぞれ候補となるアーティスト4名ずつを昨年末にすでにノミネートしている。日本人アーティストとは、国内外を拠点に居住する日本国パスポート保有者を指し、特に過去2年間の活躍が目覚ましかったアーティストが選ばれるという。

ノミネートされたアーティストは、世界を拠点に活動する5名から成る国際審査委員会による書類審査にて選考され、2015年6月上旬(予定)に5名のファイナリストが公式サイトとプレスリリースで発表される。

5名のファイナリストにはそれぞれ賞金100万円と作品制作費100万円が支給され、2015年11月にBankART studio NYKにて開催される展覧会で新作を含む作品が展示される。最終選考では展示作品を国際審査委員会が審査し、2015年11月にグランプリが決定。来場者からの投票によりオーディエンス賞が選出され、受賞者発表および授賞式が展覧会会期中に行われる。

グランプリ受賞者には、その後のアーティストの活動が海外のアートシーンに直接のつながりを持ち、さらなる飛躍の契機となることを期待し、賞金に加えて、ロンドンの歴史あるアートセンター「カムデン・アーツ・センター」の協力を得ながら、2ヶ月間にわたるロンドン滞在の機会を提供する。

前回開催の日産アートアワード2013展示風景

前回の「日産アートアワード2013」グランプリ受賞者 宮永愛子氏は、「このアワードがあったことで、これまでよりも大胆なチャレンジが可能になり、スケールの大きい新作インスタレーション制作という勝負に飛び込むことができた。」と振り返る。

日産自動車のカルロス ゴーン社長は本アワードの開催に際し、「現代美術は多様性に富み、可能性と発展性に満ちています。本アワードをとおして、日本の才能豊かなアーティストたちを国際的なステージへと導きたい。そして、私たちに新鮮な驚きと発見、刺激を与えてくれる表現との出会いが、再び、社会発展に大切な資源である創造力を育んでくれると信じています。」と語った。

■「日産アートアワード2015」概要
主催:日産自動車株式会社
企画・運営協力:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
協力:カムデン・アーツ・センター
展覧会協力:BankART1929
展覧会後援:横浜市
展覧会会期:2015年11月14日(土)~12月27日(日)(会期中に授賞式・レセプションを予定)
会場:BankART Studio NYK(神奈川県横浜市中区海岸通3-9)

「日産アートアワード2015」公式ウェブサイト
http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/NAA/

執筆:岡徳之(Noriyuki Oka Tokyo

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