Exhibition/event has ended.
Screening Event "Films from the NFAJ Collection: Spring 2025 ――Yokohama and Cinema！
National Film Archive of Japan
Finished
SHARE
「NFAJコレクション」は、当館の所蔵コレクションから多彩な映画の面白さを詰め合わせてご紹介する上映企画です。今回は「横浜と映画」と題した小特集をお送りします。
江戸幕府の定めによって開港の地となった横浜は、吉澤商店によって最初期の映画興行がおこなわれ、内田吐夢や岡田時彦といった映画人たちを輩出した大正活映が現在の元町地区に本社と撮影所を構え、日本初の洋画封切館・オデヲン座が伊勢佐木町に開館するなど、日本の映画産業史における要所でもあります。外国人居留地としての歴史や敗戦後の占領軍による接収を経て独自の都市文化を形成し、『港の日本娘』（1933、清水宏）、『霧笛』（1934、村田実）といった無声映画期の諸作、『赤いハンカチ』（1964、舛田利雄）、『拳銃は俺のパスポート』（1967、野村孝）といった日活アクション、TVドラマから劇場版に発展し大人気を博した「あぶない刑事」シリーズ、黄金町に実在した映画館・横浜日劇を舞台とする「私立探偵濱マイク」シリーズなど、数多くの映画のロケ地としても重宝されてきました。
本特集では、大正活映の前身となった東洋フィルム製作の無声映画、敗戦後の混沌とした風景を切り取った史料的価値の高い作品、横浜の知られざる裏面史を参照した作品、生活者の目線から変わりゆく横浜を見つめた作品など、10作品（9プログラム）を上映します。
[イベント詳細]
会場：小ホール（地下1階）
定員：151名（各回入替制・全席指定席）
江戸幕府の定めによって開港の地となった横浜は、吉澤商店によって最初期の映画興行がおこなわれ、内田吐夢や岡田時彦といった映画人たちを輩出した大正活映が現在の元町地区に本社と撮影所を構え、日本初の洋画封切館・オデヲン座が伊勢佐木町に開館するなど、日本の映画産業史における要所でもあります。外国人居留地としての歴史や敗戦後の占領軍による接収を経て独自の都市文化を形成し、『港の日本娘』（1933、清水宏）、『霧笛』（1934、村田実）といった無声映画期の諸作、『赤いハンカチ』（1964、舛田利雄）、『拳銃は俺のパスポート』（1967、野村孝）といった日活アクション、TVドラマから劇場版に発展し大人気を博した「あぶない刑事」シリーズ、黄金町に実在した映画館・横浜日劇を舞台とする「私立探偵濱マイク」シリーズなど、数多くの映画のロケ地としても重宝されてきました。
本特集では、大正活映の前身となった東洋フィルム製作の無声映画、敗戦後の混沌とした風景を切り取った史料的価値の高い作品、横浜の知られざる裏面史を参照した作品、生活者の目線から変わりゆく横浜を見つめた作品など、10作品（9プログラム）を上映します。
[イベント詳細]
会場：小ホール（地下1階）
定員：151名（各回入替制・全席指定席）
Schedule | Mar 7 (Fri) 2025-Mar 23 (Sun) 2025 Opening Hours Information
| ||||
|---|---|---|---|---|---|
| Fee | Adults ¥520; University and High School Students, Seniors 65 & Over ¥310; Junior High and Elementary School Students ¥100; Persons with Disability Certificates + 1 Companion, NFA Campus Members free. | ||||
| Website | https://www.nfaj.go.jp/film-program/nfajcollection_yokohama202503/ | ||||
| Venue | National Film Archive of Japan https://www.nfaj.go.jp/english/ | ||||
| Location | 3-7-6 Kyobashi, Chuo-ku, Tokyo 104-0031 | ||||
| Access | 1 minute walk from exit 1 at Kyobashi Station on the Ginza line, 1 minute walk from exit A4 at Takaracho Station on the Toei Asakusa line, 5 minute walk from exit 7 at Ginza-itchome Station on the Yurakucho line. | ||||
| Phone | 050-5541-8600 (Hello Dial) | ||||
| Related images | Click on the image to enlarge it |
Back to Articles
SHARE
No comments yet