Galerie Supermarktは2021年に世界的なパンデミックが蔓延した際、従来とは異なる現代アートへのアプローチへの必要性を感じ、活動を開始しました。あえてスペースを持たず、作品とアーティストに最適な場所で展覧会を構成することで、様々な場所、空間、環境と共鳴し、従来の展示の制限を突破して柔軟で開放的な展示の表現と体験提案してきました。これは神宮前に固定のスペースができた現在も同様で、これからも国境を超えて新興芸術家を発掘し、プレゼンテーションしていく上で変わらない活動方針になります。
パンデミックに対応し、ポストコロナに変遷しつつある今、固定のスペースを構えることで、恒常的なコミュニケーションを諸外国、特にアジア諸国の鑑賞者と交わし、現代美術の発展に務めます。そして、アーティストには育成プラットフォームを提供し、潜在力と創造力を持つ芸術家を育成し、世界にプレゼンテーションしていきます。ここ神宮前をハブに、エリア特有のカルチャーと共鳴しつつ、各分野の専門のパートナーと協力し、Galerie Supermarktは現代芸術の社会における可能性を体現していきます。