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ステファン・レマエル 「日曜日が待ち遠しい」

東京日仏学院
終了しました

アーティスト

ステファン・レマエル
今日、フランスでは、給与所得者の半数が働いた時間より多くの余暇の時間を享受している。
ところで、フランスの週35時間労働制が必ずしも皆を幸福にしないという論もある。それが本当だとしても、この制度が生み出した新たな時間を上手くやり繰りする者がいるのは事実だ。彼らはこの時間を使って好きなことをしたり、見つけたり、童心に帰れるような遊びを見つけるのだ。余暇重視の風潮のもと「有給休暇」は一年いつでも週末然と休むことを可能にした。労働時間短縮政策(RTT)はまた、従来の長期ヴァカンスそのものを再考させることにもなった。

35時間労働制が社会に浸透し、同時に再検討の俎上に乗せられている今、「日曜日が待ち遠しい」でステファン・レマエルが考察するのは、フランスにおける新しい余暇のあり方なのだ。
余暇と向き合うフランス人への優しくも辛らつな眼差し、それが今回のポートレートだ。

スケジュール

2008年12月3日(水)〜2008年12月24日(水)

開館情報

時間
9:3019:30
土曜日は19:00まで
金曜日・日曜日は17:00まで
休館日
月曜日

オープニングパーティー 2008年12月6日(土) 17:30 から 00:00 まで

入場料
展覧会URLhttp://www.institut.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1221
会場東京日仏学院
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/
住所〒162-8415 東京都新宿区市ヶ谷船河原町15
アクセスJR総武線飯田橋駅西口より徒歩7分、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線飯田橋駅B3出口より徒歩7分、都営大江戸線牛込神楽坂駅A2出口より徒歩7分
電話番号03-5206-2500
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