市原湖畔美術館アーティスト
ニキータ・アレクセーエフ、アリョーナ・イワノワ=ヨハンソン、レオニート・チシコフ、 ウラジーミル・ナセトキン、ターニャ・バダニナ、アレクサンドル・ポノマリョフ
2019年は、ソ連の月探査機が月の裏側の撮影に初めて成功してから60周年、人類の月面着陸から50周年にあたります。今なお宇宙は人類希望の空間であり続け、私たちは宇宙を追い求めています。このような宇宙と人類の関係は、20世紀美術全体の課題でもあり、とりわけロシアの美術、文学、哲学は、様々な政治情勢の変化のなかで、つねに「ここではないどこか」を目指し、未来への思いを表現してきたといえます。
本展では、インスタレーション、ドローイング、映像などのロシア現代アートの先端的な作品を通じて、「ロシア文化がいかに宇宙的なものを追求してきたか」という歴史と現在を示すと同時に、人類における宇宙の意味について問いかけ、その応答を試みます。また幻想的な展示空間からは、宇宙や未知の世界を希求してきた人類の夢を想起し、広大な世界とのつながりを実感することでしょう。本展がアートと人間の「夢みる力」を体感する場となることを期待します。
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