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鷹野隆大 「毎日写真1999-2021」

国立国際美術館
終了しました

アーティスト

鷹野隆大
※当館では、金・土曜の開館時間を21時までとしておりましたが、大阪府の要請に従い、8月6日より当面の間、金・土曜の開館時間を20時までと変更いたします。

女か男か、ホモセクシャルかヘテロセクシャルか、といった人間の性にまつわる二項対立のはざまにある、曖昧なものの可視化を試みた写真集『IN MY ROOM』(2005年刊行)によって木村伊兵衛写真賞を受賞した鷹野隆大(1963-)は、ジェンダーやセクシャリティをテーマとする写真家として、一般に認知されています。他方、1998年から毎日欠かさず写真を撮ることを自分に課して、様々な実験的撮影を試み、制度化された眼差しや、写真という媒体の特性とその限界について、考察を重ねてきました。鷹野はそのプロジェクトを「毎日写真」と名付けて、実践し続けています。美術館における初の大規模な個展となる本展は、鷹野の芸術活動の根幹を成すその「毎日写真」を主軸としながら、ジェンダー・セクシャリティ系の出世作や、日本特有の無秩序な街並みの写真「カスババ」、定点観測的な「東京タワー」、東日本大震災が契機となり近年注力する影の作品など、約130点を時系列に展示します。世代屈指の写真家・鷹野隆大の思索の変遷を顧みて、その実像に迫ります。

スケジュール

2021年6月29日(火)〜2021年9月23日(木)

開館情報

時間
10:0017:00
金曜日・土曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
備考
8月9日・9月20日は開館、8月10日は休館、当面の間金曜日・土曜日は20:00まで
入場料一般 1200円、大学生 700円、高校生以下・18歳未満・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://www.nmao.go.jp/events/event/takano_ryudai/
会場国立国際美術館
http://www.nmao.go.jp/
住所〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
アクセス京阪線渡辺橋駅2A出口より徒歩7分、地下鉄四つ橋線肥後橋駅3番出口より徒歩10分、JR東西線新福島駅2番出口より徒歩10分、阪神線福島駅より徒歩10分
電話番号06-6447-4680
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