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「虹をかける: 原美術館 / 原六郎コレクション 第1期 (春夏季)」

原美術館 ARC
終了しました割引あり

アーティスト

アニッシュ カプーア、草間彌生、宮島達男、森村泰昌、奈良美智、鈴木康広、束芋
原美術館ARC初の展覧会は「虹をかける:原美術館/原六郎コレクション」展です。
虹は、当館を運営する財団の名称「アルカンシエール(Arc-en Ciel)」の和訳。そして人と人が美術を通じて対等に交流するための架け橋でありたいという財団理念のイメージであり、原美術館とハラ ミュージアム アークの個性を原美術館ARCへと繋ぐ表象のようでもあります。また、光が屈折することで複数の色彩が可視化される虹という現象は、視点や角度を変えることによって見えないものが見えてくる、美術のあり方に通じるようにも思えます。
そして多様性や共存、平和の象徴とされることもある虹。そのような虹をテーマに、本展では、「原美術館コレクション」と「原六郎コレクション」から、性別も国籍も文化も異なるアーティストたちの多様な表現を展観いたします。中心となるのは、理事長の原俊夫が2018年に企画した「現代美術に魅せられて」展の出品作品や(注1)、コロナ禍により中止を余儀なくされた原美術館最後の収蔵品展に展示する予定だった作品群です。さらに、奈良美智、宮島達男、森村泰昌の人気常設作品がリニューアルされ、今後は原美術館ARCの顔としてお楽しみいただきます。(注2)
暑い季節には通り雨も多い原美術館ARC。雨上がり、東に大きく開けた空にかかる優美な虹と、自らの想像力や情熱をもってアーティストたちがかける創造の虹との両輪で、原美術館ARCは今後、この場所だからこそ可能となる美術館のあり方を模索していきます。

(注1)「現代美術に魅せられて」展は、2018年、原美術館において、前期・後期の2期に分けて開催した展覧会。アルカンシエール美術財団の創立者で理事長、開催当時は原美術館館長を兼務していた原俊夫が初めてキュレーションを手掛けたことが話題となった。前期には主に1970年代後半~80年代前半の初期収蔵作品を、後期には、企画展の開催などをきっかけに収蔵された90年代以降作品を主に展示した。
(注2)その他の常設作品や屋外作品も順次移設予定。

会期
第1期(春夏季):2021年4月24日(土)―9月5日(日)
第2期(秋冬季):2021年9月11日(土)―2022年1月10日(月・祝)

スケジュール

2021年4月24日(土)〜2021年9月5日(日)

開館情報

時間
9:3016:30
休館日
木曜日
祝日の場合は開館
8月中無休
展示替え期間、冬季休館あり
入場料一般 1100円、大学生・高校生 700円、中学生・小学生 500円、70歳以上550円(原美術館ARC・伊香保グリーン牧場セット券:一般 1800円、大学生・高校生 1500円、中学生 1400円、小学生 900円)その他詳細は公式ホームページよりご確認下さい。
ミューぽん

100円OFF /  3名様まで割引 / セット券・他の割引券併用不可。小人も可

この展覧会はウェブまたはアプリのTOKYO ART BEATで割引クーポンを利用できます

有料会員限定

詳細はこちら
展覧会URLhttps://www.haramuseum.or.jp/jp/arc/exhibition/869/
会場原美術館 ARC
https://www.haramuseum.or.jp
住所〒377-0027 群馬県渋川市金井2855-1
アクセスJR上越線渋川駅より関越交通バス(伊香保温泉行き)グリーン牧場前下車徒歩7分、JR渋川駅よりタクシー10分
電話番号0279-24-6585
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