終了した展覧会・イベントです
[画像: Ujin Matsuo /松尾宇人, 2021]

「Persistence of We: Deconstructed」

新大久保UGO
終了しました

アーティスト

UGO
2021年9月13日から10月1日にかけて、多様性と向き合うアートスペース「新大久保UGO」で、展示《Persistence of We: Deconstructed 》が開始します。アーティスト・クリエイターを中心に多種多様な人々が集まるコミュニティ「UGO」(実行委員会:磯村暖、海野林太郎、Elliott Jun Wright、佐久間萌香、Sareena Sattapon、丹原健翔、Ching Chuan Kuo、中尾一平、Nimyu、ぱにぱにぱにぱにともちんぱ、古家那南、Michael Rikio Ming Hee Ho、Michelle Ceja、三好彼流)初のグループ名義での作品《Persistence of We》(2021)を先日まで都内で行われていた《水の波紋2021》で展示しておりましたが、今回の展示はその作品の分解・再解釈を通して《水の波紋2021》では深堀りされなかった作品背景を含め展示いたします。なお、展示期間中は新型感染症対策として完全予約制になっております。

新型感染症の蔓延により、多くの人々の生活が大きく変わらざるを得ない環境になったことは今更言うまでもありません。いつか戻る生活に期待をもつことさえもあまり意味をもたなくなった今、我々は改めて生活の変化を意識するようになりました。新大久保UGOでは、多様性と向き合うコミュニティとして昨年に始まってからこの生活の変化に人一倍に目を向けることが多くなり、そのプロセスの中で、コミュニティとはなにか、「場」とはなにか、みんなにとって安全とはなにか、ということを、不安や葛藤の中、繰り返しUGO内で考えてきました。水の波紋2021で展示したPersistence of We(2021)ではその収束しない思いやこれからの日常風景が当分変わらないことを、あえて一つの「平衡状態」としてとらえ、その空気感や緊張感の中での静けさを表現しようとした試みです。今回の展示では、そのような表現にいたるまでのプロセスや考えを共有しながら、この先の日常を考える機会と考えております。
※Persistence of WeはUGO実行委員内の有志によって制作された作品であり、UGO実行委員全員のプロジェクトではないことをご了承ください。

スケジュール

2021年9月13日(月)〜2021年10月1日(金)

開館情報

休館日
展覧会・イベントによって異なります。
備考
開廊時間 12:00〜21:00、事前予約制、火曜日は休廊
入場料無料
会場新大久保UGO
https://shinokubo-ugo.com
住所〒169-0072 東京都新宿区大久保2-32-6 第2北京荘1F
アクセスJR山手線新大久保駅より徒歩3分、西武新宿線西武新宿駅北口より徒歩8分、東京メトロ副都心線・都営大江戸線東新宿駅A1出口より徒歩11分
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