「生誕120年展 三岸節子展」

一宮市三岸節子記念美術館
6月20日開始

アーティスト

三岸節子
洋画家・三岸節子は、1905年、愛知県中島郡小信中島村(現・一宮市)に生まれ、2025年に生誕120年を迎えました。当館ではこれを記念して、70年余に及ぶ画業の代表作を網羅した、本格的な回顧展を開催します。

三岸節子は溢れる才能を煌めかせた画家・三岸好太郎の影響を受けながら、その早逝(1934年・享年31歳)後に独自の道を歩みはじめ、独立美術協会展や新制作派協会展に室内画を発表しました。戦時下の厳しい状況の中でも懸命に制作を続けて、終戦翌月に東京では戦後初となる個展を開催しました。1950年代には、薫り高い色彩と華麗な造型を融合させた卓上の静物画が人気を博して、第1回サンパウロ・ビエンナーレや第8回サロン・ド・メに出品するなど、日本を代表する画家の一人として高く評価されました。1954年に初めて渡仏、ヨーロッパ風景に魅せられるとともに日本文化を再発見して、帰国後は開かれた空間のなかに埴輪や鳥・魚・花、そして神奈川県大磯に海の見えるアトリエを新築・転居して以降には太陽といった新たなモチーフを配した作品に取り組むようになり、日本国際美術展や現代日本美術展などで活躍しました。1968年に再渡仏、南仏カーニュに居を構えると、ヴェネチアやブルゴーニュなどの風景に取り組んで、深味のある色彩と力強い造型による独自の風景画を完成させました。1989年の帰国後は大磯のアトリエで制作を続け、1999年に94歳で亡くなりました。

この展覧会では、このような画業の初期から晩年までの油彩の代表作、初出品を含む約70点を年代順に紹介し、「情熱の画家」三岸節子の生涯に渡る芸術の展開をご覧いただきます。

[関連イベント]
1. おしゃべり鑑賞会
日時: 2026年7月4日14:00〜15:00(要事前申込み)
2. 講演会「日々の仕事としての絵画 三岸節子の芸術」
日時: 2026年7月5日14:00〜15:30
登壇者: 山田諭(美術史家、元・名古屋市美術館学芸課長)
料金: 300円(要事前申込み)
3. 赤ちゃん&こどもアート鑑賞会
日時: 2026年7月12日9:30〜10:30 / 11:00〜12:00 / 13:30〜14:30
登壇者: 冨田めぐみ(NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会代表理事)
(要事前申込み)
4. クロストーク「三岸節子の魅力」
日時: 2026年7月26日10:00〜11:30 / 14:00〜15:30
登壇者: 金井紀子氏(神戸市立小磯記念美術館学芸員)、沓沢耕介氏(横須賀美術館学芸員)、野田路子(当館学芸員)
5. ワークショップ「色をかんじる・色であそぶ~私はカラリスト(色彩画家)~」
日時: 2026年7月5日14:00〜15:30
登壇者: 池田ちか
料金: 600円(要事前申込み)
6. ギャラリートーク
日時: 2026年7月25日、8月8日14:00〜15:00
7. 3館協働フィールドワーク「節子ゆかりの風景」上映
8. 「三岸節子を詠む」 短歌ポスト
日時: 2026年6月20日〜8月16日
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2026年6月20日(土)〜2026年8月16日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
月曜日
7月20日は開館
7月21日、8月12日は休館
入場料一般 1000円、大学生・高校生 ¥500; 中学生以下、障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://s-migishi.com/tokubetsu.html
会場一宮市三岸節子記念美術館
https://s-migishi.com/
住所〒494-0007 愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
アクセス名鉄名古屋本線一宮駅西口より名鉄バス(「起」行き・2番のりば)「起工高・三岸美術館前」下車徒歩1分
電話番号0586-63-2892
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