終了した展覧会・イベントです
鈴木涼子 「Mama Doll - home light」
ツァイト・フォト・サロン
終了しました
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アーティスト
鈴木涼子
私は今まで、自分個人の探究から始まり、現代の何ものかにコントロールされた欲望や女性としてのセクシャリティに、強くベクトルを向けて、主に写真を使用した現代美術の作品を発表してきました。
今回の展覧会は、社会の最小ユニットである家族システムに焦点をあわせて、写真作品とDVDの作品を2シリーズ発表します。
1つめの「Mama Doll」という作品は、実在の母親と娘や息子の顔を重ね合わせて、架空の人物をつくり出した作品です。この作品は、現代の父親不在の中で培われた、母親、娘、息子、の強固な関係を浮き彫りにした作品です。息子は、母親支配の色濃く出る12歳以下に限定。娘は生涯にわたり影響しあうので年齢は制限していません。
2つめの「home light」という作品は、都市における最小単位である家の作品ですが、あくまでもテーマはそこに存在する家族です。家という器は、家族における最後のファンタジーなのではないかと感じたことからこの作品は始まりました。家は「house」として建ち、そこに家族がすむ事によって「home」が出来上がっていく。home light DVD作品の、夜になると昼間のざわめきが消える瞬間、私たちは夢を感じることが出来るでしょうか？夢を見ることが出来なくなったとき、すべて既存の関係は、消散していくのかもしれません。」
鈴木涼子
今回の展覧会は、社会の最小ユニットである家族システムに焦点をあわせて、写真作品とDVDの作品を2シリーズ発表します。
1つめの「Mama Doll」という作品は、実在の母親と娘や息子の顔を重ね合わせて、架空の人物をつくり出した作品です。この作品は、現代の父親不在の中で培われた、母親、娘、息子、の強固な関係を浮き彫りにした作品です。息子は、母親支配の色濃く出る12歳以下に限定。娘は生涯にわたり影響しあうので年齢は制限していません。
2つめの「home light」という作品は、都市における最小単位である家の作品ですが、あくまでもテーマはそこに存在する家族です。家という器は、家族における最後のファンタジーなのではないかと感じたことからこの作品は始まりました。家は「house」として建ち、そこに家族がすむ事によって「home」が出来上がっていく。home light DVD作品の、夜になると昼間のざわめきが消える瞬間、私たちは夢を感じることが出来るでしょうか？夢を見ることが出来なくなったとき、すべて既存の関係は、消散していくのかもしれません。」
鈴木涼子
スケジュール | 2004年11月2日(火)〜2004年11月27日(土) 開館情報
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| 入場料 | 無料 | ||||
| 会場 | ツァイト・フォト・サロン http://www.zeit-foto.com/  | ||||
| 住所 | 〒104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル 1F | ||||
| アクセス | 東京メトロ銀座線京橋駅1番出口から徒歩1分、都営浅草線宝町駅A3出口から徒歩2分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口から徒歩2分 | ||||
| 電話番号 | 03-3535-7188 | ||||
| 関連画像 | 各画像をタップすると拡大表示します |
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