高橋コレクション 日比谷白金に移転した高橋コレクションの、記念すべき第一回は2008年1月19日より鴻池朋子の作品によって幕が上がります。
鴻池曰く、「初めて描いた絵画が人のものになった時のことは忘れられない。それは、かつて自分が作ったものが “自分の”という肩書きが取れ他者の所有となって、初めて、作家の作家たる所以は、過酷な作業時間と共に出来上がった作品というセンチメンタルな背景に裏付けされたモノにあるのではなく、もっと、自分でもはかり知れない何かが自分の中にある、と気付かされた瞬間だったからだ。コレクターというモノを所有する他者がいることによって、私はある閉じられていた世界から解放され、すがすがしい朝の深呼吸をし、大きな発見をしたのである。」という大前提をもとに、鴻池は他者のものになった作品をこの展示期間だけもう一度奪い返そうと、欲望の限りをつくし、まっさらな空間にダイナミックにインスタレーション、いや、鴻池自身を存在させようといたします。皆様、高橋コレクションに満ちるザ・ワールドをどうぞお見逃しのないようご覧ください。
オープニングレセプション: 1月19日(土) 18:00-21:00
まだコメントはありません