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AIT Artist Talk#33 「Communicating Vases: 東京で活動するアーティスト、エリック・ヴァン・ホーヴを迎えて」
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AIT Artist Talk#33 「Communicating Vases: 東京で活動するアーティスト、エリック・ヴァン・ホーヴを迎えて」
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アーティスト
エリック・ヴァン・ホーヴ
エリック・ヴァン・ホーヴは、東京を拠点に活動を展開するアーティストです。1975年アルジェリア、ゲルマに生まれ、カメルーン、ベルギー、日本で育ちました。E.R.Gブリュッセル現代美術カレッジにおいて現代美術を学んだ後、東京学芸大学大学院にて伝統書道と欧米現代芸術の比較研究を行い、修士号を取得。現在は東京藝術大学の現代美術の博士号候補として研究を続けています。
トークでは、エリックの近年の作品と、これまでに、セネガル、日本、イラン、ベルギー、マダガスカル、そしてエジプトで発表した、サイトスペシフィック・インスタレーション作品を紹介します。レクチャーを行うというよりも、このトーク自体が、「storytelling objects(物語を語るもの)」と名付けられたシリーズ作品の一部とし
て、パフォーマンス的に展開されます。それぞれの「storytelling objects」には、エリックの初期の作品や社会的介入作品が多く使われています。未完成の作品や、発表していない作品も含まれますが、それは、彼が今日の社会について繰り返し考え、問題意識をもっていることを表現する方法となっています。それに続いて、公共空間を使った芸術的介入作品についても語ります。
また、2004年の上海ビエンナーレ期間中に制作した映像作品「Abreaction(解放)シリーズ」と、最近の作品「オフ・ザ・レコード」についても語ります。「オフ・ザ・レコード」は、近年東京に設置された、携帯電話を使用するコインロッカーシステム(タッチ・スクリーンを使い、携帯電話の番号をデジタルキーにすることにより、複数のユーザーが荷物を交換することを可能にしたシステム)を乗っ取ることによって、短期間で戦術的なアートプラットホームを作り出し、話題になった作品です。作品の詳細については、ウェブサイトをご覧下さい。
www.transcri.be/projects/offtherecord.html
作品やプロジェクトをとおして、多くの国で積極的に活動を展開するエリック・ヴァン・ホーヴならではの問題意識やその表現方法に迫ります。社会的介入作品に興味のある方、エリックの着眼点やそのアプローチに興味のある方、パフォーマンス的なトークを体験したい方など、奮ってご参加下さい。
逐次通訳つき(和英)
お申し込み方法
office@a-i-t.net宛てに、タイトルを「AIT ARTIST TALK #33 参加希望」とし、お名前、ご所属、ご連絡先を明記したお申込メールをお送り下さい。こちらから予約確認のメールを差し上げます。なお、収容人数に限りがあるため、予約をキャンセルされる場合は事前にご連絡をいただけますようお願い申し上げます。
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スケジュール
2007年12月8日(土)
開館情報
休館日
日曜日
展覧会・イベントによって異なります。
入場料
一般 1000円、学生・MADメンバー 800円
会場
AITルーム
http://www.a-i-t.net/ja/
住所
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403
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アクセス
東急東横線代官山駅正面口より徒歩3分、東京メトロ日比谷線4番出口より徒歩7分、JR山手線・埼京線恵比寿駅西口より徒歩10分
電話番号
03-5489-7277
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