マジカル アートルームこのたびmagicalでは、新人企画展「WORM HOLE episode5」を企画しました。magicalのマニフェストに相応しい新人作家を、運営メンバーが選出。しかし、単なる「グループ展」ではなく、お互いが関係し合い、全体として、一つの「magical」としての、インスタレーションとなるようにキュレーションを行います。
今回もepisode4につづき、写真+映像の2人展。写真メディアを扱う石川卓磨は「事件」を彷彿させる不穏な画面を数点並べて展示するが、例えばそれぞれが示す「事件」の「鍵」が矛盾するものになっていたり、謎掛けになっていたり、観客がいやがおうにもその映画的ストーリーの観客になってしまう仕掛けを施します。一方高橋耕平は、映像メディアを扱いますが、例えばその映画的なシーンは、映画のスチール写真や一時停止画像のようにとまったままです。確かに動きつづけているその動かない像を写し続けることで、観客が「みる」ことをあるいは「みている自分」を意識するきっかけとなります。今回はこのように、二人の作家がどのように「イメージ」をとらえ、作品を提示しているかを楽しんで頂ければ幸いです。
グローバルかつダイナミックな現代の芸術の流れ、その一方での内在的な表現の動き・運動性がどの方向を向かうかを予測するのは難しいですが、我々なりの一つのケースを提示することができればと考えます。
オープニングレセプション
2006年1月9日(火)
時間:19:00~
まだコメントはありません