荒井麻由美 + 三浦みのり「もうこはんにサヨナラ」

アートスペース瑠璃

終了しました

アーティスト

荒井麻由美、三浦みのり

２人は、それぞれの方向性を持ってユニークな作品を制作しています。荒井麻由美は、立体・造形を陶芸で制作し、空間の中にインスタレーションさせたり、人が「触れる」「観る」「聴く」といった体験する事により五感を揺るがしたりします。空間の中で作品と人々が共有していきながら、創造性を掻き立て、面白く誘導し、表現したいことを伝えるという作風です。

三浦みのりは、鋳金で制作した彫刻や造形物などを自ら描く世界観の中に泳がせ、それらの存在が取り巻く世界観を含めた全体像を、インスタレーションや写真作品の中に表現し、架空の世界が現実社会とリアルな時間を共有する時、改めて気付く"何か"を魅せてくれそうな作品です。

今回のグループ展では、"自分探しを"キーワードに「21歳、私達はもうそんなに子供ではないはずだ。自分を見つめ直そうと思う。引き出しを引っかき回して、髪を掻き毟って、時には黙って道端に寝転んで…　だた、がむしゃらに感情が赴くままに。何かわからない捜し物を、見つけてみたい。」という２人が、これから始まる各々の新たな気持ちへのメッセージを込めて一つの空間の中に表現して魅せるグループ作品展になります。
作品数は、立体作品を含め、約20点ほどになります。彼女たちの各々が描く世界観と、それらが共有した空間の中に、"斬新さ"や"夢"などを創造させ、２人のメッセージが伝われば幸いです。

スケジュール

2007年2月27日(火)〜2007年3月4日(日)