プロモ・アルテ ギャラリー1923年スペイン・バルセロナ生まれの現代芸術家で、20世紀の現代美術の巨匠の一人と言われている。1950年に初めての個展をバルセロナで開催、以後パリに居を移す。タピエスは、初期の頃はパウル・クレーなどに影響を受けたシュルレアリスムの画家としてキャリアを始めたが、その後すぐ抽象表現主義に進み、美術用画材ではないものを利用した芸術である「アルテ・ポーヴェラ(Arte Povera)」スタイルで創作活動を行う。1953年にはミックス・メディアでの創作を開始、後にこれが彼の芸術への最大の貢献と評価される。国際的な評価は1950年末までに定着し、1960年代初期まではエンリケ・タバラ、アントニオ・サウラ、マノロ・ミラレスや他のスペイン人アンフォルメル派の芸術家と作業した。1970年代にはポップ・アートの影響を受け、家具の破片などのもっと大きな物体を絵画にくわえるようになってきた。タピエスのアイデアは世界中の芸術、特に絵画、彫刻、版画の分野などに大きな影響を及ぼした。スペインのタピエス美術館をはじめとする、世界中の様々な美術館に彼の作品が収蔵されている。本展覧会では、アンフォルメ時代の巨匠「アントニ・タピエス」の版画5点をご覧いただけます。
【画像:アントニ・タピエス「Z(UNO ES NINGO E-1)」1979年、56x73cm (エッチング)Ed.H.C】
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