無人島プロダクション臼井良平は1983年生まれの現在23歳。2003年、工藤キキ氏が一年間キュレーターを努めた「康ギャラリー」で個展「盗まれた日記」を開催、19歳でデビューを飾っています。
今回の個展「Sunday Remains」では、「古の人と共通した美意識や、現代にまで受け継がれている感覚」を日常的なモチーフを使って提示します。日常的に接しているものの中に潜んでいる、昔からずっと変わっていないものを探していくことから臼井の制作ははじまりました。それは彼が幼年時代をすごした静岡にある登呂遺跡に、小さい頃何度も親に連れられて行っていたということとも関係があるかもしれません。遠い昔のものが身近にあるということは彼にとってはごく自然のことなのでしょう。今回の作品の主要なモチーフは「遺跡」や「お供え物」です。一見近寄り難いそれらのものを、生活の中で私たちが日常的に接しているモチーフを用いることで、距離感を縮め、親近感のある作品に仕立て上げました。
オープニングレセプション : 10月3日(水)18:00-20:00
[画像:「馬」 (2007) 写真]
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