東京文化会館最近アジアのアート・ディーラーが、日本の画廊やアジアのオークションで日本美術を盛んに買っているという記事を雑誌等でよく目にします。その程度や意図はまだ判然としていないようですが、日本美術がアジアからの求めに応じて輸出されるという現象は、実は日本が有史以来経験してこなかったことでした。
今後日本は軍事、政治、経済の分野では、アジアでの地盤沈下は避けられそうもありません。ですが、文化の分野でだけは影響力を保持できる可能性が残されています。アジアにおける日本のプレゼンスを確保するためにも、日本美術がアジア各国から求められていることの意味は大きいといえるでしょう。
現状ではその求められ方には投機的要素がつよく、問題がないわけではありません。そこでこれからの「日本美術のアジア輸出」を本格化させ、さらに、美術における「アジアの共通基盤」を探るためにも、まずは現在起きている現象をしっかり観察したいと考え、今回の企画を立てました。
-プログラム
1回「アジアのオークションで人気のある日本美術」
開催:11月15日(土)18:30~20:30 東京文化会館大会議室
趣旨説明:樋田豊郎(A.I.T. 理事長)
講師:倉田陽一郎(シンワアートオークション代表)
講師:金島隆弘(FECディレクター)
司会:端山聡子(平塚市美術館 学芸員)
2回「アジアに進出する日本の建築家」
開催:12月6日(土)18:30~20:30 東京文化会館大会議室
講師:六角鬼丈(建築家/東京藝術大学美術学部長、建築科教授)
講師:迫慶一郎(建築家)
司会:樋田豊郎(A.I.T. 理事長)
3回「アジアに進出するメリット――美術作家の判断と覚悟」
開催:12月14日(日)14:00~16:00 東京文化会館大会議室
講師:矢柳剛(美術作家)
講師:小林浩(美術作家)
司会:大西若人(朝日新聞社文化グループ記者)
4回「日本美術の北京進出と日中文化交流」
開催:12月23日(火/祝)14:00~16:00 東京文化会館大会議室
講師:田畑幸人(東京画廊+BTAPディレクター)
講師:三潴末雄(ミヅマアートギャラリー代表)
司会:片岡真実(森美術館 シニア・キュレイター)
定員:各回65名
聴講料:会員は無料
一般参加:3,000円(全4回)/1,000円(1回のみ参加)
申込方法:事前申込制(先着順)
*当日会場での参加費お支払いはできませんので、かならず事前にお申し込みください。
会員の方:氏名、レクチャー参加希望の回をご記入のうえ、E-mailまたはFaxにて事務局までお申し込み下さい。
一般参加の方:氏名、住所、電話番号、E-mail、レクチャー参加希望の回をご記入のうえ、E-mailまたはFaxにて事務局までお申し込み下さい。参加費をお振込いただきましたら、E-mailまたはFaxでご連絡を差し上げます。
なお、申し訳ありませんが振込、振替の手数料は、申込者のご負担でお願いします。
振込先: 銀行振込の場合
三井住友銀行 日比谷支店 普通 8282448
口座名義 NPO法人アート・インタラクティヴ東京
郵便振替の場合
口座番号 00110-3-412353
口座名義 NPO法人アート・インタラクティヴ東京
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