Gallery A4自邸として「聴竹居」を設計した藤井厚二は、竹中工務店設計部の黎明期に在籍しその基礎をつくり、その後、京都大学で環境工学を学問として確立しながら、その実践としての「住宅」の設計に没頭しました。生涯に、約50の住宅作品を設計し、49歳で夭折しました。藤井の生きた真に日本の気候風土にあった住宅群は、“環境の世紀”21世紀の今、我々に様々な示唆を与えてくれます。一方、デザインの面でもヨーロッパで起こったモダニズムと日本の数寄屋のデザインを巧みに融合したデザインは、国籍不明のデザインが溢れる現代の住環境の中にあってもなお、新鮮な輝きを失っていません。
今般、自邸「聴竹居」を中心に現存する幾つかの住宅作品を通じて「其の国を代表する建築は住宅建築である」と言う名言を残した藤井厚二の「日本の住宅」への想いを紹介する展覧会を開催します。
講演会スケジュール等は、HPをご覧下さい。
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