イタリア文化会館 東京サンドロ・キア(1946年フィレンツェ生)は、1970~80年代にイタリアを中心に起こった芸術運動「トランスアヴァンギャルド」を代表する芸術家のひとりで、現在も世界的に活躍しています。
本展では、今回の日本展のために制作されたミクストメディアの50点と、2002年制作の油彩画1点が展示されます。50作品は、キア自身が制作した額縁に収められています。さらに、ビデオインスタレーション作品も展示されます。
今回紹介されるのは、芸術と田園生活のかかわりをテーマにした一連の作品で、キアが1990年代から居住し制作活動を行なっているトスカーナ地方の田園の魅力に着想を得ています。キアは、モンタルチーノのカステッロ・ロミトリオをワイナリーにした後、制作活動の傍らワインの生産も手掛けています。
サンドロ・キアは、ヴェネツィア・ビエンナーレに度々出品し、本年も参加しています。また、世界の主要美術館 -アムステルダム市立近代美術館(1983年)、ニューヨークのメトロポリタン美術館(1984年)、ベルリン国立美術館(1984年、1992年)、パリ市立近代美術館(1984年)、メキシコシティ近代美術館(1989年)、ローマのヴィッラ・メディチ(1995年)、ミラノのパラッツォ・レアーレ(1997年)、フロリダのボカラトン近代美術館(1997年)、フィレンツェのピッティ宮殿、国立考古学博物館(2002年)、ピエトラサンタの広場、ドゥオモ、聖アゴスティーノ教会(インスタレーション2005年)、フロリダのボカラトン近代美術館(2007年)、およびハーグ市立美術館(2008年)-などで個展を開催しています。
「サンドロ・キア展 夢見る田園」は当館での展覧会終了後、2010年1月20日から2月6日まで京都造形芸術大学ギャルリ・オーブで巡展。
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