終了した展覧会・イベントです

佐藤雅晴 「ピンクのサイ」

Gallery Jin Projects / Esprit+
終了しました

アーティスト

佐藤雅晴
佐藤雅晴は1973年大分県に生まれました。1996年東京芸術大学美術学部油画学科を卒業し、1999年同大学院修士課程を修了しました。2000年にドイツに渡り、現在デュッセルドルフを拠点に活動しています。ドイツでの新しい生活環境の下、頻繁に不思議な夢を見た事を契機に、夢で見たものをモチーフにペインティングを描き始めました。そして、流動的な夢の世界をビジュアル化するための模索を続ける中、独学でアニメーション制作にとりかかりました。

2004年から2007年の4年間を費やし制作されたアニメーション作品「TRAUM」は、ドイツ語で夢という意味で、まさにドイツに住み始めてから見た夢を基に、佐藤の世界観が凝縮された映像詩として生み出されました。

また、この度の第12回岡本太郎現代芸術賞で特別賞を受賞した「アバター11」と題された新作のアニメーション作品は、11台のディスプレイに映し出された佐藤の知人11名が、横を向いた状態から正面に振り向き、観賞者に対して視線を交わしながらその行為を繰り返すという映像作品です。観賞者にとっては見ず知らずの他人でありながら、視線が交わされると心的距離が極度に接近するような、目眩にも似た錯覚を生じさせる作品となっています。

実写からトレースされ、切り取られた現実世界をデジタル手法で記号化し、観る者に匿名性の情景を映し出す佐藤の作品は、日本国内外に発表の場を広げる中、益々注目が集まっています。

佐藤雅晴の日本での初個展となる本展は「ピンクのサイ」と題され、約10点の新作平面作品が展示されます。路上に捨てられたカツラ、監視カメラにとまる蝶、街灯に照らされる透明人間、ホテルのロビーに裸で重なり合う男女など、ありふれた光景に射し込む淡い狂気は、きっと観る者にパラレルワールドへといざなう扉を、開いてみせることでしょう。従来の絵画手法とはまったく異なるアプローチで描かれた佐藤の「絵画空間」を、是非ご体感ください。

スケジュール

2009年5月9日(土)〜2009年6月7日(日)

開館情報

時間
12:0019:00
休館日
月曜日、火曜日
入場料無料
会場Gallery Jin Projects / Esprit+
http://www.galleryjin.com
住所〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 205a
アクセス東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分、東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分、JR山手線秋葉原駅電気街口より徒歩8分
電話番号03-5814-8118
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません

Tokyo Art Beat Mail Magazine

アートの最新情報を、毎週お届けします。
登録は無料です。