NANZUKA UNDERGROUND アーティスト
Alexander Gelman、Paul Davis、Toast Girl、横山裕一
本展は、いかなる流行にも流されず、あるいは表現のジャンルやルールといったものに捉らわれず、「我流」を貫き続けている希有な表現者たちに注目し、あるいは時代を動かす芸術の力とは、彼らのような孤高の存在によるものなのではないかと、その言葉に耳を傾けようというものです。昨今、世界中で私たちの社会の在り方について変革の必要性が叫ばれる中、芸術や文化の有り様についても、より柔軟な変化が求められているように思えます。「corner」とは、行きすぎたアートの市場主義を、自問する意味で題しました。あるいは、アートという概念そのものが「曲がり角」に立たされているのではないかと。
ここに見る4人のアーティストたちは、既存のアートシーンにおいてはアウトサイダーとされる表現者たちかもしれません。しかし、既得権益化した表現や体質は、必ず新しい何ものかに取って変わられる日が来ます。私たちは、常にその可能性について考慮し、流行に流されることなく見落とされがちな才能にも目を配る必要があるのではないでしょうか。
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