東京都現代美術館アーティスト
マシュー・バーニー、サイモン・バーチ、フランチェスコ・クレメンテ、ヤン・ファーブル、小谷元彦、石川直樹、高木正勝、サラ・ジー、アピチャッポン・ウィーラセタクン、スプツニ子!、AES + F、マーカス・コーツ、ガブリエラ・フリドリクスドッティ、バールティ・ケール、イ・ブル、及川潤耶、ジャガンナート・パンダ、パトリシア・ピッチニーニ、シャジア・シカンダー、ヤナ・スターバック、トゥンガ
生きることは変わること。細胞や知識の更新、時代、環境との出会い、また想像力によって、日々私たちは変わっていきます。
この展覧会は、「変身-変容」をテーマに人間とそうでないものとの境界を探るものです。古今東西、変身をテーマにしたイメージや芸術は多くつくられてきました。特に日本においては、昔話から現代の漫画やアニメのキャラクターに至るまで、豊かなイメージが溢れています。
では今、なぜ「変身-変容」なのか?インターネットやグローバル経済、テクノロジーの発達によって、従来の社会に属する「人間」という形がぶれはじめ、その存在には、かつてないほどの多様性が生まれつつあります。
本展では、動物や機械、想像上の生き物、異なる遺伝子組成をもつ体など、人とそうでないものの間を横断する多様なイメージが、絵画、彫刻、映像、アーカイヴ、シンポジウムなどを通して展開されます。そこで表現される「変身-変容」する形は、私たちの夢や希望、おそれをひとつの予兆として映し出します。1980年代から現在にわたり15カ国21組のアーティストたちによってつくられた作品を通して、今、変わることの可能性と意味を伝えます。
古今東西、人類学からマンガまで「変身-変容」に関連する資料を展示することにより、展覧会とは別の角度から人間と動物の関係について探ります。アーカイヴ設計:小田マサノリ(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特任研究員)石倉敏明、大澤紗蓉子(多摩美術大学芸術人類学研究所)
[画像:マシュー・バーニー「クレマスター3:ファイブ・ポインツ・オブ・フェローシップ」2002]
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