三鷹市美術ギャラリーアーティスト
桜井浜江、髙島野十郎、田中田鶴子、ラインハルト・サビエ
今回の展覧会では新規収蔵作品を中心に、三鷹ゆかりの女性画家・桜井浜江(1908-2007)と田中田鶴子(1913-)、さらに当館の企画展でもご紹介した髙島野十郎(1890-1975)、ラインハルト・サビエ(1956-)4名の作品を展示いたします。
太宰作品『饗応夫人』のモデル、桜井浜江の作品を一挙公開
女性洋画家の草分けとして活躍した桜井浜江(1908-2007)は1939年から三鷹市に居住し、小説家志望であった夫を通じて太宰治とも交流がありました。太宰の短編『饗応夫人』は彼女をモデルに書かれた事で知られています。重厚な画面とエネルギッシュな筆致は見る者を圧倒し、創作にかける情熱も晩年まで尽きることがありませんでした。今回は当館で収蔵する桜井浜江の作品15点全てを展示いたします。髙島野十郎の《蝋燭》に再会できる
今回、新規収蔵作品として髙島野十郎の8作品も展示いたします。
2006年に当館で開催した「没後30年 髙島野十郎展」では、精緻な具象画を描き独自の絵画世界を築いた野十郎の画業を紹介し多くの方々からご好評を頂きました。「没後30年 髙島野十郎展」の際に展示されました《けし》《蝋燭》を再び三鷹で観ることができます。展覧会に来られた方も、見逃された方もぜひこの機会にご覧ください。
このほかにも戦後の前衛美術をリードした女性画家・田中田鶴子の作品34点、現代資本主義と文明が生み出した悲劇を正面から問いかけるノルウェー出身の現代作家 ラインハルト・サビエの作品10点をご紹介します。
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