ゲーテ・インスティトゥート東京(東京ドイツ文化センター)「こちらへ、あちらへ」とは?それは二つの文化の交流を意味します。日独修好通商条約が締結した1861年から東北大震災後の発展まで日本とドイツ、両国の文化の関わりをテーマに29人の若手日本人アーティストがその繋がりを探検し、その成果を彫刻、インスタレーション、ビデオ・アニメーションなどで発表します。
当初、日独友好150周年記念イベントの一つとして企画しておりました「Hierher Dorthin展ーここから、あちらからー」は、予定していた6月の展覧会開催を2ヶ月遅れて開催することになりました。団・DANSは、この未曾有の大災害そして、未だ原発も解決しない中、日独友好150年の記念イベントとして大災害以前同様の展覧会を催す事に疑問を感じました。この考えにドイツ側も大変理解を示してくださり、この「Hierher Dorthin展」ーここから、あちらから、そして被災地からー とも考えられる、地域を結ぶことをテーマにした展示をしたいと思っております。
今回は作家達の比較的大きな作品を展示する予定です。当初、ドイツ大使館のイベントと言う事でサイレント・オークションは行わない予定でしたが、今回の災害を受けて、ドイツ側に理解して頂き、今回もオークションを行うことになりました。そして作家達も協力し、売上の半分を被災地に寄付することになりました。他にもチャリティー・イベントを催し、被災地の人達のお役に立てたらと思っています。
「団・DANS」は大学卒業後からアーティストとして社会に出て活躍するまでの人たちの集まりです。2005年に銀座のテイラーを借りたのが始まりで、表参道のギャラリー、銀座CHANELのホール、六本木の住宅展示場と毎年現代アートの展覧会を催してきました。若手作家に発表の場を作り、多くの人たちに現代アートの楽しみを知ってもらおうという試みです。
参加作家
赤摩千穂/阿部岳史/五十嵐純/石元靖大 /岩岡純子/海野良太/江口暢彌/大垣美穂子/大野修平/北川純/木下千春/黒沼真由美/小林雅子/佐々木悠介/佐藤雅晴/嶋田喜昭/瀬戸口朗子/中澤小智子/滑川由夏/野口一将 /野口満一月/久村卓 /藤井志帆/前田真治/武藤亜希子/矢部裕輔/山崎龍一/山田啓貴/RGB-laboratory
[画像: 山崎龍一]
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