GALLERY SPEAK FORアクリル絵具やチャコールペン、水彩やデジタルコラージュまで、様々な表現手法を援用しながら創作を続けている小笠原徹氏は、注目の若手イラストレーターのひとりです。彼の絵の魅力を支えているのは、描画スタイルを越境している野性的な面白さ。現代美術を視野に入れた繊細な線画があるかと思えば、男の子がいたずらにクレヨンを操ったような絵もあり、アシッド臭を引き連れた濃密なコラージュも見せてくれます。その振り幅はまさに、イラストレーションというカテゴリーの魅力を存分に味わわせてくれるものですが、空間構成や線の筆致、色彩の独特なハーモニーなどが、彼特有の身体性や肌触りまでをリアルに伝えるのです。
本展は小笠原氏にとって初めてのディレクトリー的な個展です。独学で絵を学んだ彼ならではの、模索や葛藤の途上で生まれた作品も吐露し、これまでの積み重ねの背景も味わえる内容に編集します。「スタイルや手法を超え、体で反応する疾走者のような脳内活動」を続けている自己を振り返り、個展タイトルを「脳内ドライブ」と名付けました。
フリーランスとして活動を開始してから今に至るまでの仕事やアートピースの原画、約40点を厳選して展示・販売いたします。また、オリジナルTシャツ、雑貨類やZINEなども販売します。
ギャラリートーク開催
8月19日(金)18:30〜 入場無料
作品解説=小笠原 徹 聞き手=大塚いちお(イラストレーター)
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