町田市立国際版画美術館アーティスト
ウジェーヌ・ドラクロワ、オディロン・ルドン、モーリス・ドニ 他
18世紀末に発明されたリトグラフ(石版画)。版面に描いた線を、そのまま版画としてうつしとることができる自由さが、多くの画家をひきつけました。手で描いた線の調子やタッチなど、画家の個性がはっきり見てとれるのがリトグラフの大きな特長です。力強い描線の作品、羽のように柔らかなタッチの作品、ビロードのように深い黒を活かした作品、美しい多色刷りの作品など、同じ技法でありながら表現の幅の広さは驚くほどです。本展では所蔵品から19世紀フランスを中心としたリトグラフの優品約120点を紹介します。画家たちの個性をより深く楽しんでいただくために、版画集として作られた作品を中心に展示します。さまざまな表情をみせる、美しいリトグラフの世界をお楽しみ下さい。
ギャラリートーク
日時:3月13日(日)、27日(日) 14:00より40分程度
学芸員が展覧会場で作品の解説を行います。入場券をご用意のうえ、2階企画展示室入口にお集まりください。
公開制作 松島順子(版画家) 「石に描く版画/リトグラフ」
日時:3月19日(土) 11:00~16:00 1階 版画工房
描画から刷りまで、石版石と呼ばれる天然の石灰岩を使った制作の過程をご覧いただきます。見学自由、入場無料です。
刷ってみましょう、リトグラフ
日時:4月2日(土) 14:00~15:00 1階 エントランスホール
リトグラフの刷りを体験できます。事前申込み不要、先着順に10~20名を予定。
美術館で語りあおう トーク・フリー・デー
会期中の水曜と土曜日はトーク・フリー・デー。
「鑑賞のための静けさ」よりも作品をめぐる会話を楽しんでいただこうという試みです。小さなお子さま連れの方も気兼ねせず、ぜひご入場ください(ただし展覧会初日3月5日はのぞきます)。
[画像:モーリス・ドニ「それは敬虔な神秘さだった」]
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