松の湯アーティスト
工藤春香、窪田美樹、岸井大輔、タニシK、大木裕之、のぎすみこ、黒野裕一郎、西村知巳、池田聖子、池田拓馬、福屋吉史(フクヤクラス)、西野大介(フクヤクラス)
「おまえはどうなんだ?」この挑発的とも思える言葉は発起人工藤春香が常に自分自身に問いかけている言葉です。震災以降大きく揺れ動く社会の中で、自分は何を感じ何を考えどう行動するのか。常に問いかけ、またその問いかけに対して作家自身が作品として答えるだけでなく、本展を見た鑑賞者自身にも問いかける展覧会にしたいと願いこの展覧会名にしました。
本展に参加するアーティストはギャラリーや美術館と行った既存の場所だけでなく自ら発表場所を企画することやアクションをしている作家達です。本展では作品を会場に持ち込むだけでなく、「今、ここでしかできない展示」にするべく、会場となる松の湯二階での現地制作をします。また事前に作家が作品のプレゼンテーションをし、他の作家に制作計画を知らせることで、自分の思考だけでなく他者の思考も意識して制作します。 展覧会をより多くの方に体験していただくために地域での連動企画や地元商店街の方々の参加作品も企画します。
3月11日の震災以降、今まで漠然と信じていた前提が崩れました。 社会情勢が不安定になる時、人々の心もまた不安定になるといいます。そのような情勢でも声の大きな者に身を委ね思考停止してしまうのではなく、自分と向き合い問いかけること。情報過多な社会の中でも自分の殻に閉じ籠もることなく、他人の思考も取り入れ目の前にある現実の手触りを感じること。その先に新たな世界を見ることができるのではないでしょうか。
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