「Finding a -scope / -scape vol. 1 -文字と空間のーscape：都市の言語景観を読み解く-」

KREI SALON (co-lab 西麻布)

終了しました

アーティスト

ペート・バックハウス

この度、KREI / co-lab西麻布では、「Finding a -scope / -scape」と題したレクチャーシリーズを開催いたします。クリエイターの関心に親和性の高いテーマを研究されている方々をお招きし、様々な領域の知見にダイレクトに接続できる場となることを目指しています。ある専門領域の“-scope（見る道具）”を通して見える“-scape（風景）”を知ること、それは普段何気なく見ている物事の新たな側面を見いだすための手がかりです。そこから得られた視点や気づきが、新しい創作活動の手がかりとなることに期待を込めて、シリーズを通して、私たちを取り囲む環境や価値観に根を下ろしたテーマを考えていきます。

vol.1
都市のなかに溢れる看板や標識、掲示物などに記された文字。これらが形づくる「言語景観」は、建造物や自然環境などと同様に、地域の視覚的なイメージの構成要素として大きな役割を占めています。言語という観点から街を観察すると、どのような背景や原理が読み取れるのでしょうか？また、日本の言語景観のユニークさとはどのような点にあるのでしょうか？誰によって、誰のために表示され、そしてどこへ向かってゆくのか。さまざまなトピックを取り上げながら、文字と空間が織りなす、私たちの都市の言語景観を考えます。

講師: ペート・バックハウス氏（早稲田大学教育学部・準教授 / 社会言語学）
定員: 50名（事前予約制）

※お申し込み方法については、公式ホームページからご確認ください。

スケジュール

2013年3月24日(日)