画像:Relatum – Excavation, 2014 のためのスケッチ (C)Lee Ufan Courtesy the artist and SCAI THE BATHHOUSE

李禹煥 展

Kaikai Kiki Gallery
終了しました

アーティスト

李禹煥
李禹煥は、60年代後半から「もの派」の中心的存在として国内外から評価を得てきましたが、今やそのような枠を超えて、唯一無二の作家という地位を獲得したアーティストです。2010年に香川県直島に「李禹煥美術館」開館、11年にNYグッゲンハイム美術館での個展、そして現在ではヴェルサイユ宮殿での特別展が開催中です。現在は鎌倉とパリを行き来し作品制作に没頭する日々。本展には、2つのインスタレーションが出品されます。「常に周囲の環境との関係を探求してきた」という李禹煥の提唱する「もの派」のセオリー通りに制作されるインスタレーションは、石や砂、キャンヴァス等の素材にほとんど手を加えることなく構成され、会場や鑑賞者との共鳴を通じて、ギャラリー空間を考古学的な空間に作り替えます。まさに現代美術的文脈の中におけるポエティック、かつ美術史を串刺しにしようという野心的な試み。「過去・現在・未来が交錯する」場所へ、という作家のファンタジックなイマジネーションの広がりを、体感していただけたらと思います。李禹煥氏の個展開催はカイカイキキ、そしてオーナー村上隆悲願の展覧会となります。6年間の歳月を経て実現することになる今回の個展は、白石コンテンポラリーアートとのコラボレーションによって実現しました。日本の戦後美術史の中において、否、世界のアート史の中においても「もの派」は強力な特異点でした。西欧の美術を睨み、その文脈を理解すればこそ、西欧式文脈の吸収と逸脱を同時に行い続けてきた運動は、その独自過ぎる存在感をアート界に醸していました。しかし同時に、西欧式な文脈からの逸脱の部分が理解されづらく、きちんとした設定がなされていなかったことも事実です。なので、世界の現代美術業界からの評価もまちまちでした。2012年2月、LAのブラム&ポーギャラリーにおける吉竹美香キュレーションの「REQUIEM FOR THE SUN: THE ART OF MONO-HA」をきっかけにその分かりづらかった「もの派」文脈が再編され、今や「もの派」は世界のアートシーンの中央に位置する大事なムーブメントとなりました。「もの派」の論理的な柱の構築の中核を担ったのが作家が李禹煥氏です。その偉人の展覧会を開催することで、現代美術界における極東の存在意義を今一度実証できる日を夢見てきました。そんな夢の実現の展覧会として、喜んで皆様にお届けすることをご報告いたします。
[画像:Relatum – Excavation, 2014 のためのスケッチ (C)Lee Ufan Courtesy the artist and SCAI THE BATHHOUSE]

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スケジュール

2014年7月25日(金)~2014年8月21日(木)

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
備考
閉廊日:日曜日、月曜日、祝日

オープニングパーティー 2014年7月25日(金) 18:00 から 00:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttp://gallery-kaikaikiki.com/category/exhibitions/solo_ex_lee_ufan/
会場Kaikai Kiki Gallery
http://gallery-kaikaikiki.com/
住所〒106-0046 東京都港区元麻布2-3-30 元麻布クレストビル B1F
アクセス東京メトロ日比谷線広尾駅1番出口より徒歩8分、都営大江戸線・東京メトロ南北線麻布十番駅7番出口より徒歩13分
電話番号03-6823-6038

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