ニュースパーク 日本新聞博物館ベトナム戦争が終結して来年で40年。同戦争では、沖縄で訓練を受けた米軍兵士が戦地へ、爆弾を満載したB52爆撃機が嘉手納基地から出撃し、当時沖縄は最大の後方基地として米軍の支えとなっていました。石川文洋はベトナムでの取材を始めて50年になります。取材中は銃弾が飛び交う最前線で、普段は優しい米青年たちが殺人者に変貌する姿や、多くの住民が犠牲になる惨劇を見つめてきました。その取材の原点は、沖縄で生まれたことと話しています。故郷沖縄では、米軍の嘉手納基地やジャングル訓練、住民の基地撤去運動など、ベトナム戦争に翻弄される沖縄の実情を記録してきました。現在も、枯れ葉剤の後遺症や不発弾に苦しむベトナムの人々。いまだに基地問題に揺れる沖縄。石川氏は地上戦を経験した沖縄とベトナムの今を写し続けています。第2次世界大戦から69年が経過した平和憲法の国は、戦争のできる国へと歩もうとしています。今こそ、戦争の実態と平和を真剣に考える時期だと考えます。写真を通して、一人でも多くの方に平和について伝えたいと思います。
【関連イベント】
石川文洋氏ギャラリートーク (申し込み不要)
日時: 10月25日(土)・26(日) 14:00〜15:00
会場: 日本新聞博物館 2階企画展示室
石川文洋氏講演会 (事前申込)
日時: 11月22日(土) 14:00〜16:00
会場: 日本新聞博物館 2階ニュースパーク・シアター
映画「石川文洋を旅する」上映と石川文洋氏トーク (事前申込)
日時: 11月23日(日) 13:00〜15:30
会場: 日本新聞博物館 2階ニュースパーク・シアター
※詳細は公式ホームページよりご確認ください。
まだコメントはありません