大類信「Everything has beauty」

VACANT

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アーティスト

大類信

VACANT/GALLERYにてパリ在住のアーティスト・アートディレクター大類信/mo.frの新作展「Everything Has Beauty」を開催致します。今年3月にVACANT 2Fにておこなわれた作品展「TRASH WEEKEND」で見られた、複数の写真イメージの重ね合わせによる幻影的な作品同様、今展では二重像(ダブルイメージ)というコンセプトを引き継ぎながら、墨と朱墨のドローイングというまた新たなメディアを用いて、大類氏独自の世界観(ムード)を展開しています。50x65cmの大判のデッサンペーパーに軽妙な筆致で描かれた、官能的でどこかアンニュイな女性のヌードに、植物や指輪、はたまたどこかで見覚えのあるキャラクターがオーバーレイし、妖艶ながらユーモラス、さながら立体作品のような奥行きを持ったドローイング12点が並びます。「すべてのものに美しさは宿っているが、すべての者に見えるわけではない。」 -孔子　あらゆるものが宿している美、そのなかでも大類氏が一貫して探求してきた美のかたちが、その一筆一筆に込められています。

スケジュール

2015年12月4日(金)〜2015年12月27日(日)