KANA KAWANISHI GALLERYアーティスト
マテイ・アンドラシュ・ヴォグリンチッチ
1990年代初めから都市や自然環境の中でサイトスペシフィックな作品制作を行なってきたヴォグリンチッチは、普段は見過ごされがちなありふれた場所をさらにありふれた素材で埋めつくすという手法で、それぞれの地域や伝統、歴史の特有性を視覚化させてきました。これまでに1999年ヴェネチア・ビエンナーレ、2006年リヴァプール・ビエンナーレ、2010年中国上海万国博覧会スロヴェニアパヴィリオン等で作品発表を行なうなど、国際的な評価を高めています。
日本国内では、2015年別府現代芸術フェスティバルの展示会場が、米や油、砂糖などを扱っていた商店の倉庫跡であったことから構想し、夥しい量の角砂糖を積み上げる荘厳なインスタレーションを発表。さいたまトリエンナーレ2016では、ひとつひとつに固有性を持たせた1000個の枕をメイン会場中庭に配置するインスタレーションを行ない、「未来を夢みる」という芸術祭テーマと東京のベッドタウンとして息づくさいたま市の姿を見事に視覚化させました。
今回KANA KAWANISHI GALLERYでの初個展では、新スペース物件が旧空手道場であったという由来に着想を得たサイトスペシフィックインスタレーションに滞在制作で取り組むと共に、ストリートアート分野で最も影響力のある国際芸術祭のひとつであるFestival d'Aurillacに招聘された際に制作した自身初の映像作品を初公開いたします。
[関連イベント]
ギャラリートーク「地域とアートの可能性 - サイトスペシフィックアートが育むものを考える - 」
日時: 4月22日(土)17:00〜18:00 ※トークイベントは延長の可能性もございます
登壇者: 芹沢高志氏 (P3 art and environment 主宰)、小澤慶介氏(アートト代表 / キュレーター) 、マテイ・アンドラシュ・ヴォグリンチッチ(アーティスト)
参加方法: 予約優先 (参加無料)
着席定員: 30名
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