アカデミー賞 ドキュメンタリー部門ノミネート、カンヌ国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞受賞し、世界中を笑顔にしたドキュメンタリー映画の傑作『顔たち、ところどころ』がついに日本に上陸します!本作は、「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の名匠アニエス・ヴァルダ(撮影当時87歳)と"INSIDE OUT"というプロジェクトで世界中から注目を集める写真家・アーティストのJR(撮影当時33歳)、54歳年の離れたふたりのアーティストがフランス田舎町をめぐる旅をして、美しい景色とそれぞれの土地に暮らす人々に出会い、時に思い出を振り返り、泣いて笑って友情をはぐくんでいくロード・ムービースタイルのドキュメンタリー映画。本作の公開を記念して、本作の監督JRと一緒に旅したフォト・トラックを使った参加型アートイベントを開催いたします!フォト・トラックが登場するのは① Ginza Sony Park /②agnès b. AOYAMAの2か所!プロジェクトへの参加方法は簡単。フォト・トラックに装備されている撮影ブースでご自身のポートレートを撮影しで、出てきた大きなポートレートを街に貼り出すだけ!実はこのフォト・トラック、映画『顔たち、ところどころ』に出演するだけではなく【インサイドアウト・プロジェクト】 でJRと共に世界中を旅してきたトラック。イスラエルとパレスチナを隔てる壁や、ジャーナリストやメディアでも立ち入らないような貧民街ファベーラ、世界のあらゆる場所でプロジェクトを敢行しました。被写体は現地で生活する人々。発展途上国で起こる戦争や暴力、貧困でまず第一に犠牲となってしまう女性達にもスポットを当てています。また、日本では2012年に東北の被災地をめぐり、街中にそこに住む人々の顔写真を展示しました。石巻市で開催されている「Reborn-Art Festival」にも登場しています。写真に写る人の顔は、それぞれの人生を語ります。顔写真を街に貼り出すと個人の顔はアート作品へと変容し、社会のメッセージとしてそれを目にする多くの人びとに人間の尊厳や優しさやその他多くの大切なことを伝えてくれます。JRは、このプロジェクトについてこう語っています。「初めはストリートで自分の名前を書いていた。”自分は存在する”と言うために。そしてその後は、みんなの写真を撮ってストリートに貼った。パレスチナで、ファベーラで、ケニアで、世界中で。”彼らは存在する”と言うために」
会場: ① Ginza Sony Park (銀座ソニーパーク) 10:00~12:00, 13:00~15:00 ② agnès b. AOYAMA 17:00~19:00
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