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[画像: 『ふしぎなえ』1968年]

「安野光雅展 絵本とデザインの仕事」

足利市立美術館
終了しました

アーティスト

安野光雅
1968年に『ふしぎなえ』で絵本デビューした安野光雅は、画家、絵本作家、装丁家、デザイナーなど幅広く活躍し、国際アンデルセン賞をはじめ、国内外でさまざまな賞を受賞しています。安野光雅の作品は、俯瞰的な構図を用いながら細部まで丁寧に描かれており、親しみやすさとノスタルジーにあふれた絵本は、今なお大人から子どもまで多くの人々を惹きつけてやみません。多数の絵本を世にだしてきた安野光雅ですが、美術のみならず数学や文学にも造詣が深いことでも知られています。その豊かな知識と想像力でたくさんの不思議や謎解きを作品に詰め込んでいます。驚きと発見に満ちた絵本もまた安野の魅力といえるでしょう。さらに、絵本以外にも文芸書や数学所などの挿絵や表紙を描いたり、エッセイや画文集を出版したりなど作品は多岐にわたります。本展覧会では、①ふしぎな絵、②自然科学の絵本、③昔話・ものがたり、④デザインという4つの視点から、安野光雅の仕事を語るうえでは切り離せない絵本原画はもちろんのこと、絵本そのものや挿絵や装丁した本、ポスターなども展示し、初期から現在までの安野光雅の世界の全貌を紹介します。また、足利の小さな村を舞台にした物語『一〇〇年前の女の子』(船曳由美著、文春文庫)のために、安野光雅が書き下ろしたカバー画や関連する風景画を特別に公開します。
[関連イベント]
◎講演会「安野光雅の世界」
講師:大矢鞆音氏(町立安野光雅美術館 館長)
日時:11月2日(土)14:00〜15:30
参加費:無料
定員:20名(電話[0284-43-3131]で事前申し込み)
◎ワークショップ「カードゲームで遊んでつくる、ふしぎなタウン」
日時:11月17日(日)13:30〜15:00
講師:柿木原政広(グラフィックデザイナー/アートディレクター)、トゥルーリ・オカモチェク(カードデザイナー/プロデューサー)
会場:多目的ホール 
定員:20名(電話[0284-43-3131]で事前申し込み)
※詳細は公式ウェブサイトよりご確認ください。

スケジュール

2019年11月2日(土)〜2019年12月22日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 710円、大学生・高校生 500円、中学生以下無料
展覧会URLhttp://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/2019Anno.html
会場足利市立美術館
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
住所〒326-0814 栃木県足利市通2-14-7
アクセス東武伊勢崎線足利市駅北口より徒歩8分、JR両毛線足利駅南口より徒歩10分
電話番号0284-43-3133
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