宇平剛史 「Delicate Matters」

The White
終了しました

アーティスト

宇平剛史
この度The Whiteでは、宇平剛史による個展「Delicate Matters」を開催いたします。 宇平剛史(うひら・ごうし)は、大学を卒業後の2011年より、グラフィックデザイナーとして活動をはじめました。これまで美術の領域でも積極的に実践をかさね、さまざまなアーティストブックや人文書などの装幀を手がけています。

2018年頃からは、デザインの仕事と並行しながら、自らアートワークの制作にも着手し、2019年に人間の皮膚を被写体とした連作《Skin》を発表しました。《Skin》では、多様な肌理をもった人間の皮膚が、高解像度で接写され、グレースケールの繊細な階調によって提示されます。 宇平にとって何かを制作するという行為は、「現前する世界を繊細にまなざし、その未知さや神秘さの襞(ひだ)へとわけいる過程で、なにかに気づくこと」だと言います。同時に、紙や印刷といった物質へのフェティシズム的な感覚をもち、それらとの精緻な関わりのなかで作品を構築します。 また、美学者の星野太氏が寄せた《Skin》についての文章「愛の設計」でも述べられているように、「もともとそこに存在する無限の肌理を、ただそれとして見せる」という姿勢が、宇平のアートワークにも装幀の仕事にも通底し、両者の実践は地続きにあると言えます。

今回宇平は、黒人差別の問題(Black Lives Matter)について、「これまでどこか自分とは距離のある感覚があったが、無関心や無知は問題への加担につながり、そうした意識にこそ怖さが潜んでいるのではないか」という内省から、本展示を黒人の肌を被写体とした作品で構成し、黒人差別の問題と真摯にかかわる時間と位置づけています。

AD

スケジュール

2020.11.10(火)~2020.11.29(日)

会場の開館情報

13:00 ~ 19:00
月曜,日曜休館
入場料無料
展覧会URLhttps://www.the-white-jp.com/exhibition/2020/1110/
会場The White
http://www.the-white-jp.com/
住所〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-1 澤田ビル202
アクセス半蔵門線・都営新宿線・都営三田線神保町駅A4出口より徒歩5分、JR中央線・JR総武線・東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅御茶ノ水橋口より徒歩7分、JR総武線・都営三田線水道橋駅東口より徒歩8分

AD

AD